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J-GLOBAL ID:201802274430235656   整理番号:18A0351321

アルツハイマー病のマウスモデルに対するナノカプセル化ケルセチンの経口投与の影響【Powered by NICT】

Effect of the oral administration of nanoencapsulated quercetin on a mouse model of Alzheimer’s disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 517  号: 1-2  ページ: 50-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケルセチンはAlzheimer病のような加齢関連神経変性疾患に対する神経保護電位(AD)の有望な化合物として同定されている。それにもかかわらず,ケルセチンの臨床応用は,その低い経口バイオアベイラビリティによって妨げられている。本研究の目的は,ADに対する潜在的な経口治療として,フラボノイドの経口吸収とバイオアベイラビリティを大幅に改善することを,ゼインナノ粒子(NPQ)におけるナノカプセル化クエルセチンの能力を評価することであった。この目的のために,SAMP8マウスは経口NPQ(25mg/kgの48時間ごと)またはケルセチンの溶液(Q,25mg/kg日)のいずれかで二か月間処理した。NPQは260nmのサイズと約70μg/mgのペイロードを示した。Qに関しては,顕著な効果は,動物では観察されなかった。一方,NPQの経口投与はSAMP8マウスの認知と記憶障害特性を改善した。これらの観察は,海馬星状細胞マーカーGFAPの発現減少と関連していた。さらに,有意なレベルクエルセチンをナノ粒子で処理したマウスの脳で定量した。これらの知見は,ケルセチンの経口吸収と同様にAD病原性におけるこのフラボノイドの治療可能性を促進するためのゼインナノ粒子の可能性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎) 
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