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J-GLOBAL ID：201802274445245153   整理番号：18A1631192

低温熱回収カリーナサイクルにおける熱源温度条件の影響

The effect of the temperature condition of heat source in Kalina cycle for low-temperature heat recovery

著者 (6件)： 川上隼人 (九大) ,  宮崎隆彦 (九大) ,  小山繁 (九大) ,  内山典人 (タクマ) ,  藤田泰行 (タクマ) ,  土肥弘敬 (タクマ)
資料名： 日本機械学会動力・エネルギー技術シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会動力・エネルギー技術シンポジウム(CD-ROM))
巻： 22nd  ページ： ROMBUNNO.D211  発行年： 2017年 
JST資料番号： L2278B  ISSN： 2424-2950  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,低温排熱を用いた発電にはORCが広く用いられているが,80°C未満の熱源から高効率を達成するのは難しい。そこで,低温域の発電に適しているとされるカリーナサイクルに注目した。本研究では温水入口温度を70°Cとし,温水出口温度の異なる条件でサイクルの比較を行った。その結果,温水入口・出口温度差が大きい時にはカリーナサイクルが高効率となり,温水入口・出口温度差が小さい時には水ランキンサイクルが高効率となった。また,温水及び冷却水ループを考慮すると,システムに応じて最適なサイクル及び温水温度条件が存在した。(著者抄録)

シソーラス用語： *熱回収 ,  熱力学サイクル ,  *熱源 ,  *温度条件 ,  Rankineサイクル ,  廃熱回収 ,  発電 ,  温水 ,  出入口 ,  温度分布 ,  アンモニア ,  水溶液
準シソーラス用語： *Kalinaサイクル ,  有機Rankineサイクル ,  熱力学解析 ,  高効率 ,  温度差 ,  アンモニア水 ,  作動流体

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低温 ,  熱回収 ,  カリーナサイクル ,  熱源 ,  温度条件