文献

J-GLOBAL ID：201802274457167822   整理番号：18A1777644

模擬海水からウラン(VI)を濃縮するためのポリピロール修飾Fe0負荷酸化グラフェン【JST・京大機械翻訳】

Polypyrrole modified Fe⁰-loaded graphene oxide for the enrichment of uranium(vi) from simulated seawater

著者 (9件)： Zhang Yiming (Key Laboratory of Superlight Material and Surface Technology, Ministry of Education, Harbin Engineering University, Harbin 150001, China. [e-mail]) ,  Zhang Hongsen ,  Liu Qi ,  Chen Rongrong ,  Liu Jingyuan ,  Yu Jing ,  Jing Xiaoyan ,  Zhang Milin ,  Wang Jun
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 37  ページ： 12984-12992  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海水からのウラン(vi)の抽出は,核エネルギー分野におけるその潜在的利用に対して多くの注目を集めている。本研究では,低温での水溶液による酸化グラフェン(GO)上でのピロール単量体重合により酸化グラフェン-ポリピロール(GO-PPy)を合成し,化学蒸着により還元型酸化グラフェン-ポリピロール-ゼロ価鉄(rGO-PPy-Fe~0)複合材料を調製した。透過型電子顕微鏡(TEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR)およびX線回折(XRD)を用いて,rGO-PPy-Fe~0を特性化した。水溶液と模擬海水からウランを除去するために,rGO-PPy-Fe0複合材料を調べた。実験結果は,rGO-PPy-Fe0吸着剤が,海水のpH値において,mg g~(-1)とμg g-(-1)のウランの吸着に対して優れた容量を有することを示した。吸着プロセスは擬二次速度式とLangmuir等温線モデルに従った。X線光電子分光法(XPS)に基づいて,著者らはrGO-PPy-Fe~0上へのウランの可能な吸着機構を明らかにした。それは海水中の吸着剤の有望な可能性をシミュレートした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  低温 ,  複合材料 ,  *海水 ,  *ウラン ,  重合 ,  水溶液 ,  吸着剤 ,  単量体 ,  化学蒸着 ,  キャラクタリゼーション ,  透過型電子顕微鏡 ,  等温線 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 各種物理的手法  (CC01030W) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (1件)： ピロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 海水 ,  ウラン ,  濃縮 ,  ポリピロール ,  修飾 ,  酸化グラフェン