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J-GLOBAL ID:201802274480860378   整理番号:18A0256925

CD8~+エフェクターメモリーT細胞は炎症性サイトカインの発現を活性化することにより可能性のあるマウスにおける同種心臓retransplantsの急性拒絶反応を誘導する【Powered by NICT】

CD8+ effector memory T cells induce acute rejection of allogeneic heart retransplants in mice possibly through activating expression of inflammatory cytokines
著者 (25件):
資料名:
巻: 355  号:ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マウスで行った同種心臓retransplantationsの結果にCD8~+メモリーT(Tm)細胞およびCD8~+エフェクター記憶T(TEM)細胞の影響を検討した。皮膚移植モデルはBALB/cマウスへの注入のための感作脾臓CD8~+Tem細胞を生成するために使用した。注入1週間後に,BALB/cマウスを腹腔内に同種心臓移植を施行した。シクロスポリンAは移植心の拒絶反応を阻止するために移植前1日から腹腔内注射を介して投与した。同種心臓移植片拒絶感作CD8~+T_em細胞の影響は,移植した心臓の生存,心筋へのエフェクターメモリーCD8~+T細胞の浸潤,及び血清中の炎症性サイトカインの発現をモニターすることにより調べた。移植前感作CD8~+TEM細胞の養子移入は移植心臓の生存を減少させた急性拒絶反応を誘導した。拒絶反応は,移植した心筋組織へのCD8~+TEM細胞の浸潤を伴っていた。さらに,感作CD8~+TEM細胞の注入はIL-2とIFN-γの発現顕著に増加を誘導し,移植心臓におけるTGF-βの発現と同様に,血清中のIFN-γおよびCXCL9のより高いレベルを低下させた。感作CD8~+TEM細胞の注入は急性移植片拒絶反応を誘導し,CXCL9,IL-2,およびINF-γを含む炎症性サイトカインの発現を調節することによってグラフト化された心臓の生存を減少させた。シクロスポリンAは感作CD8~+Tem細胞によって誘導される移植片拒絶応答に及ぼす治療効果を持たなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  心臓 
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