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J-GLOBAL ID:201802274495636422   整理番号:18A0280637

蛋白質キナーゼCアルファの生物学的または薬理学的活性化はE型肝炎ウイルス複製を抑制する【Powered by NICT】

Biological or pharmacological activation of protein kinase C alpha constrains hepatitis E virus replication
著者 (13件):
資料名:
巻: 140  ページ: 1-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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E型肝炎は世界的な健康問題として出現してきたが,その感染生物学の知識は限られているとFDA承認薬が利用できない。E型肝炎ウイルス(HEV)感染における蛋白質キナーゼの役割を検討し,強力な抗ウイルス標的を明らかにするために,著者らは細胞培養モデルにおける薬理学的キナーゼ阻害剤のライブラリ,ルシフェラーゼレポーターを含むサブゲノムHEVレプリコンをスクリーニングした。HEV複製を制限する必須細胞宿主因子として蛋白質キナーゼCアルファ(PKCα)を同定した。PKCα強化されたHEV複製の特異的阻害剤とshRNA仲介ノックダウン。逆に,PKCαの活性型またはその薬理学的活性化剤による治療の過剰発現はHEV複製を強く阻害した。興味あることに,その活性化因子による刺激で,PKCαは効率的にその下流活性化蛋白質1(AP 1)経路を活性化し,抗ウイルスインターフェロン刺激遺伝子(ISG)の誘導を導いた。このプロセスはJAK-STAT機械とインターフェロン産生とは無関係であった。しかし,PKCα誘導HEV阻害はAP1カスケードの独立しているように見えた。活性化PKCαはHEV複製を制限するという発見は,HEV宿主相互作用の新たな洞察を明らかにし,抗ウイルス薬開発のための新しい標的を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗ウイルス薬の基礎研究 

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