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J-GLOBAL ID：201802274587104304   整理番号：18A0477436

レビュー:全身性硬化症における統一された血管表現型の定義【Powered by NICT】

Review: Defining a Unified Vascular Phenotype in Systemic Sclerosis

著者 (4件)： Allanore Yannick (Cochin Hospital, INSERM U1016, Paris Descartes University, Paris, France) ,  Distler Oliver (University Hospital Zurich, Zurich, Switzerland) ,  Matucci-Cerinic Marco (Azienda Ospedaliera Universitaria Careggi, University of Florence, Florence, Italy) ,  Denton Christopher P. (University College London and Royal Free Hospital, London, UK)
資料名： Arthritis & Rheumatology  (Arthritis & Rheumatology)
巻： 70  号： 2  ページ： 162-170  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0784B  ISSN： 2326-5191  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微小循環障害と関連した脈管障害は全身性硬化症(SSc)の特徴である。ディジタル潰ようは,SSc患者に生じた血管合併症としてレイノー現象に次いで二番目である。ディジタル潰ようはとう痛と障害を発生させた。さらに,患者は再発性指潰瘍を発症する可能性があると,このような患者の転帰は影響を受けなかった患者のものと異なる可能性があるかどうか」という疑問が当然発生する。最近,いくつかのレジストリは,指潰瘍についての関連情報を提供した。男性と重篤な皮膚疾患はいくつかの登録で観察された主な関連因子であるように見えた。しかし,これらの研究の限界は指潰瘍と臓器障害の定義に差があった。利用可能な少数の縦断的研究,欧州リウマチ学会強皮症試験と研究コホートからのよりロバストなデータは指潰瘍の既往歴をもつ患者におけるより悪い転帰を示唆したが指潰瘍の歴史は,肺動脈性肺高血圧症,心不全,腎クリーゼのような付加的な血管合併症を予測することができることを示すことができなかった。それにもかかわらず,何年も前に発表された剖検研究とより最近の縦バイオマーカー研究は全身性血管障害の概念と様々な心血管合併症との潜在的関連性を支持した。いくつか構造化登録の利用可能性と,血管プロファイルまたは血管表現型の同定は,近い将来のよりロバストなデータを用いて解決されることが期待される。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 強皮症 ,  血管疾患 ,  バイオマーカー ,  剖検 ,  潰瘍 ,  心不全 ,  *血管 ,  疼痛 ,  男性 ,  患者 ,  *表現型
準シソーラス用語： 肺動脈性肺高血圧症 ,  転帰 ,  血管合併症 ,  *全身性強皮症 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

タイトルに関連する用語 (5件)： レビュー ,  全身性硬化症 ,  血管 ,  表現型 ,  定義