文献
J-GLOBAL ID:201802274601945510   整理番号:18A1606460

日本人による世界のオフィオライト研究

An overview of world ophiolite studies by Japanese reseachers
著者 (1件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 593-601  発行年: 2018年08月15日 
JST資料番号: F0528A  ISSN: 0016-7630  CODEN: CHTZA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
100周年以降の25年間は日本の地質学者が広く海外に活躍の場を拡げるとともに,新たな分析機器の導入や解析手法の開発により,オフィオライトを構成するマントルカンラン岩の精密な上昇プロセスやマントル中のマグマの移動・反応プロセス,マントルの流動・変形機構,マントル岩中の微小包有物の同定・分析などが勢力的に進められた。また,フィールド地質学の分野でも,詳細な地質調査に基づいて海洋地殻の形成プロセスや始生代の海洋地殻層序の復元などが行われた。本小論ではこれらの日本人によって行われた海外のオフィオライト研究のうち,世界で最も規模が大きく保存状態がよいとされるオマーン,島弧下マントルが露出するミルディータ,リサイクルしたスラブ由来の超高圧鉱物を含むルオブサ,世界で最も新しいチモールとタイタオ,世界最古の付加体からなるイスアとピルバラの各オフィオライトについて紹介した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
深成岩 
引用文献 (90件):
  • Abbou-Kebir, K., Arai, S. and Ahmed, A. H., 2015, Spinel-free dunites as a proxy to komatiitic melt activity in the mantle. Lithos, 216-217, 315-323.
  • Adachi, Y. and Miyashita, S., 2003, Geology and petrology of the plutonic complexes in the Wadi Fizh area: Multiple magmatic events and segment structure in the northern Oman ophiolite. Geochem. Geophys. Geosyst., 4, 8619, doi: 10.1029/2001GC000272.
  • Ahmed, A. H. and Arai, S., 2002, Unexpectedly high-PGE chromitite from the deeper mantle section of the northern Oman ophiolite and its tectonic implications. Contrib. Mineral. Petrol., 143, 263-278.
  • Ahmed, A. H. and Arai, S., 2003, Platinum-group minerals in podform chromitites of the Oman Ophiolite. Can. Mineral., 41, 597-616.
  • Akizawa, N. and Arai, S., 2009, Petrologic profile of peridotite layers under a possible Moho in the northern Oman ophiolite: an example from Wadi Fizh. Jour. Mineral. Petrol. Sci., 104, 389-394.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る