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J-GLOBAL ID:201802274634116550   整理番号:18A1205418

有機アルカリによるAthabascaビチューメンの乳化:ビチューメン/ブライン/トリエチレンテトラミンのエマルション相挙動と粘度【JST・京大機械翻訳】

Emulsification of Athabasca bitumen by organic alkali: Emulsion phase behavior and viscosity for bitumen/brine/triethylenetetramine
著者 (6件):
資料名:
巻: 168  ページ: 359-369  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビチューメンの回収は一般的に水蒸気支援重力排水を使用し,そこでは水のスループットが本質的に高い。熱フロント近くの大量の凝縮水は,従来の重力排水プロセスにおけるビチューメンへの有効透過率を実質的に減少させる傾向がある。本研究では,水中油(o/w)エマルションを製造することにより,ビチューメンの有効な担体として凝縮水相を使用する可能性のある方法を検討した。予想される機構は,酸性油成分と有機アルカリとの反応により生成される天然界面活性剤によるビチューメンの水相への乳化に依存する。本論文の主目的は,元のビチューメンよりはるかに移動性のあるO/Wエマルションを生成するための有機アルカリの能力を研究することである。トリエチレンテトラミン(TETA)を有機アルカリとして他の添加物を用いずに選択した。本論文の主な寄与は,373Kまでの温度で,広い範囲のアルカリ濃度,塩分,および水対油比(WORs)で,Athabascaビチューメン,TETA,およびNaClブラインの混合物のためのエマルションの実験データ(相挙動と粘度)の新しいセットである。結果は,TETAによって作られたO/Wエマルションが,エマルション中の低粘度と高ビチューメン含有量を有する有効なビチューメン担体であることを示した。Athabascaビチューメン及びNaClブラインに少量のTETAを添加することによりO/Wエマルションを生成することが可能である。ビチューメン担体として望ましい単相o/wエマルションは,塩濃度0ppmで5.0wt%以下,373Kで1000ppm以下のTETA濃度で観察された。O/Wエマルション中のビチューメン含量は2.0wt%TETA試料で最も高く,温度上昇と共に増加した。元のビチューメンと比較して,o/wエマルションは298Kでは4~5桁低粘度で,323Kでは2~3桁の粘性が低く,353Kでは1~2桁低い粘性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油層工学 

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