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J-GLOBAL ID:201802274639999017   整理番号:18A0399224

院外心停止後の神経学的転帰に関連した血中乳酸とグルコースレベルと脳代謝産物との関連性:予備的微小透析研究【Powered by NICT】

Association of brain metabolites with blood lactate and glucose levels with respect to neurological outcomes after out-of-hospital cardiac arrest: A preliminary microdialysis study
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 26-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1252A  ISSN: 0300-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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院外心停止(OHCA)は予後不良と関連している。脳微小透析(CMD)は,脳間質における神経化学的変化を検出するための効率的なサンプリング技術である。本遡及的研究では,好ましいと好ましくない神経学的転帰の患者間で異なるCMDレベルであることを仮定した。香川大学病院に入院し,投与した低体温療法(TH)OHCA患者のデータを収集した。CMDプローブを用いて,細胞外グルコース,乳酸及びピルビン酸レベルは,TH中の初期72時間の脳潅流圧(ICP)と脳潅流圧(CPP)の1時間測定した。乳酸/ピルビン酸(LP)比を計算した。患者は良好な[心停止後30日でグラスゴーピッツバーグ脳機能カテゴリー1 2]または好ましくない神経学的転帰群に分けた。CMD生化学マーカーおよび血液中の乳酸塩とグルコースレベルは二群間で比較した。十患者が含まれた。ICPした良好な神経学的転帰群よりも不良で有意に高かった。CPPに関して顕著な差はなかった。転帰不良群でCMD LP比は次第に増加し2日目,3日目および4日目に,有意差が認められた(p<0.01)。血中乳酸レベルの有意差は3.5日目にのみ群間で観察された。CMDと血中グルコースレベルはTH中の良好な転帰群よりも不良で高かった。長期転帰とCMDレベルの関係は,大規模無作為化前向き研究で定義されねばならない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  応急処置 

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