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J-GLOBAL ID:201802274681598764   整理番号:18A0394208

経皮的冠動脈インターベンション(日本全国登録から)を受けている非ST上昇急性冠動脈症候群を有する女性対男性の転帰の比較【Powered by NICT】

Comparison of Outcomes of Women Versus Men With Non-ST-elevation Acute Coronary Syndromes Undergoing Percutaneous Coronary Intervention (from the Japanese Nationwide Registry)
著者 (11件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 826-831  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,女性は経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の男性,特にST上昇型心筋梗塞患者におけるより悪い転帰を有することを報告した。しかし,非ST上昇型急性冠症候群(NSTE ACS)患者における性差を徹底的に調べられていない。日本全国登録では,861病院からNSTE ACSの43,239人の患者を2014年にPCIを施行した。全体で11,326名の患者(26.2%)が女性であった。女性はより高齢(75.0±10.3歳対68.7±11.4歳,p<0.001)であり,男性と比較して高血圧症(p<0.001),高脂血症(p=0.003),および心不全(p<0.001)の罹患率が高かった。入院予後にとっては,女性は輸血(0.6% vs 0.2%, p<0.001)を必要とすることを全体的な合併症(3.3% vs 2.4%, p<0.001)と出血性合併症のより高い率を示した。多変量解析では,女性の方が,調整後の全(オッズ比[OR]1.20;95%CI 1.04~1.38;P=0.011)及び出血合併症(OR:1.94;95%CI 1.35~ 2.79;p<0.001)の独立予測因子であったが,院内死亡率(OR1.05,95%CI:0.79~1.40;P=0.747)と関連しなかった。結論として,PCIを受けたNSTE ACS患者における,女性は院内合併症男性,特に出血性合併症におけるより大きなリスクであった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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循環系の疾患  ,  循環系の診断 

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