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J-GLOBAL ID:201802274689215920   整理番号:18A0622042

慢性歯周炎を有する肥満患者における補助的抗菌光力学療法の短期効果:無作為化対照臨床試験【Powered by NICT】

Short-term effects of adjunctive antimicrobial photodynamic therapy in obese patients with chronic periodontitis: A randomized controlled clinical trial
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  ページ: 10-15  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,慢性歯周炎(CP)を有する肥満患者における臨床歯周および免疫学的パラメータに及ぼすスケーリングとルートプレーニング(SRP)の補助としての抗菌光線力学治療(aPDT)の影響を評価することであった。五十三肥満CP患者はそれぞれSRPとSRPのみaPDT(抗菌光線力学療法)を受けた2群に分けた。過去の歯科プラーク指数(PI),プロービング時の出血(BOP),ポケットの深さ(PD)と臨床的アタッチメントレベル(CAL)はベースライン,第6週と12週間治療後で評価した。腫瘍壊死因子-α(TNF α)とインターロイキン(IL)- 6の歯肉溝滲出液(GCF)レベルはベースラインと12週間での酵素結合免疫吸着検定法を用いて評価した。ベースライン訪問(p<0.001)に関して6週間および12週間で両試験群のすべての歯周変数の有意な改善が認められた。4~6mmと7mm以上のPDの有意な減少が6週と12週のフォローアップ時にSRP群(p<0.01)と比較して,aPDT群で観察された。6週間では,CALの有意な(p<0.001)利得は両群で観察され,これは12週で安定であった。IL-6とTNF-αレベルは両群で治療後12週間で有意に(p=0.001)減少した。グループ間比較は,12週のフォローアップ時のaPDT群のTNF-α(p=0.024)とIL-6(p=0.044)レベルの有意差を示した。本臨床試験の限界内で,補助aPDTはCPを有する肥満患者における臨床的および免疫学的パラメータの改善を示した。抗菌PDTはCPを有する肥満患者における中程度および深い歯周ポケットにおける付加的な利点を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯と口腔の疾患の治療一般 

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