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J-GLOBAL ID:201802274691985835   整理番号:18A0926320

内部寄生Xylariaの無傷細胞質量分析(マトリックス支援レーザ脱離/イオン化線形飛行時間質量分析)のための試料調製の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of sample preparation for intact cell mass spectrometry (matrix-assisted laser desorption/ionization linear time-of-flight mass spectrometry) of endophytic Xylaria
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資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 815-823  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Xylaria属の真菌類の果実体は多様な形態学的特性を示すが,それらの菌糸型は常に非常に類似しており,それらの同定に困難を課している。マトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析(MALDI-TOFMS)を用いた無傷細胞質量分析(ICMS)は,果実体が利用できない場合のXylaria種の分化/同定を支援する迅速で信頼できる戦略である。【方法】試料調製および培養培地のような多くの実験パラメータは,MALDI-TOFMSによる糸状真菌分析に重要である。本研究の目的のために,マトリックス中のTFAの5つの異なる濃度(0.1,0.3,0.5,1.0及び2.5%),6つの異なる培養培地(固体及び液体)及び3つの菌糸体ペプチド/蛋白質抽出プロトコル(酸,塩基及びチモール支持溶液)を用いて,内部寄生菌類X.arabulcaの試料調製を最適化した4つのマトリックス(CHCA,DHB,FA及びSA)を用いた。【結果】:アセトニトリル/0.1%TFAとPDAに溶解したシナピン酸(30mg/mL)が,それぞれ,X.arbulaのICMSに対して,最良のマトリックス溶液と培養培地であったことが観察された。ギ酸と炭酸水素アンモニウム(AB)プロトコルは,類似の質量スペクトルを提供した。しかし,AB抽出を用いて,より多くのピークが観察された。異なるチモール含有溶液(EtOH/水性0.1%TFA及びACN/水性0.1%TFA)から得られた質量スペクトルはm/z3000~6500でピーク存在量の増加を示した。【結論】:X.arabulaは,ICMSによって分析することができた。しかし,適切なMALDI質量スペクトルを得るためには抽出段階が必要であった。ギ酸,ABおよびチモール含有溶液は,これらの菌類からのペプチド/蛋白質バイオマーカーの抽出のための良好なカクテルであることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  微生物の生化学 
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