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J-GLOBAL ID:201802274710323860   整理番号:18A0066142

原発性硬化性胆管炎は炎症性腸疾患における非アルコール性脂肪性肝疾患に対する保護的に作用する【Powered by NICT】

Primary sclerosing cholangitis is protective against nonalcoholic fatty liver disease in inflammatory bowel disease
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  ページ: 55-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は一般住民に比べて炎症性腸疾患(IBD)の患者のより高い有病率で起こり,感受性はメタボリックシンドローム,腸切除および腸microbiotal因子のより高い罹患率と同様に関係している。NAFLDと原発性硬化性胆管炎(PSC)を含む,肝臓合併症はIBD患者の治療と予後に寄与している。しかし,NAFLDとPSCの潜在的相互作用は良く理解されていない。肝移植後の炎症性腸疾患とPSCとIBDのみ,44IBDと併存PSCと30の49人の患者から得られた肝標本における脂肪症と脂肪性肝炎の重症度を評価した。IBD患者は,炎症性腸疾患(IBD)とPSC(11%),または炎症性腸疾患とPSC移植後(3%)(P<.001)よりも少なくともグレード1脂肪症(59%)の罹患率が高かった。脂肪の平均重症度は25%±8%(95%信頼区間)であったIBDのみ,併存炎症性腸疾患とPSCの3%±1%,1%±1%をにらんだIBDとPSC移植後(P<.001)であった。脂肪性肝炎たIBDとPSC±移植(0%)よりIBDのみ(12%)で有意に高かった(P=.01)。NAFLDへの感受性におけるこれらの違いにもかかわらず,3個の個体群は統計的に区別できない平均ボディマスインデックスと高血圧,糖尿病,アルコール摂取の総コレステロールと有病率を持っていた。多変量回帰モデルは,研究した全ての群集でNAFLD重症度に有意な相関としてのボディマスインデックス,高血圧,糖尿病を明らかにした。結論として,併存炎症性腸疾患とPSC患者はIBD単独よりもNAFLDへ有意に少ない感受性であるが,主要NAFLD危険因子のり患率は同等であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の疾患 
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