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J-GLOBAL ID:201802274730521528   整理番号:18A1846254

中部日本,茨城県の太平洋岸沿いに露出する上部白亜系那珂湊層群の礫岩層産放散虫化石:関東地方における中部中生界付加複合岩体の段階的削剥

Radiolarian fossils from conglomerate layers of the Upper Cretaceous Nakaminato Group exposed along the Pacific coast of Ibaraki Prefecture, central Japan: Staged denudation of the mid-Mesozoic accretionary complexes in the Kanto District.
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資料名:
巻: 22  号:ページ: 307-325  発行年: 2018年10月01日 
JST資料番号: G0228B  ISSN: 1342-8144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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下位より築港層,平磯層,および磯合層を含む上部白亜系那珂湊層群は,茨城県の太平洋岸沿いに露出する。当層群は主に砂岩・シルト岩・砂岩-シルト岩の互層から成り,数層準に礫岩層を挟在する。平磯層と磯合層のシルト岩は,中期カンパニアンからマーストリヒチアンを示すアンモナイトとイノセラムス類二枚貝を産する。磯合層のいくつかの礫岩層は層厚が1mに達し,ほとんどが,流紋岩・石英安山岩・チャート・石英質シルト岩・シルト岩・砂岩・ホルンフェルスの中礫と大礫から成る。磯合層の礫岩層の4層準の粘土質岩とチャートの中礫から,後期古生代~後期ジュラ紀の放散虫を得た。ここで,放散虫を系統的に記載する。放散虫類を包含する中礫の考えられる供給源は,後期ジュラ紀から前期白亜紀の付加複合岩体から成る足尾・八溝テレーンと解釈される。関東地方における付加複合岩体に2つの削剥ステージ,ステージα(バレミアン-)とステージβ(カンパニアン-)があったことを提案する。(翻訳著者抄録)
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