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J-GLOBAL ID：201802274743912644   整理番号：18A1871880

Pdナノ触媒上でのH吸着原子の結合と脱着の最適化によるH_2発生の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing H₂ evolution by optimizing H adatom combination and desorption over Pd nanocatalyst

著者 (4件)： Wang Jin (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, PR China) ,  Tan Hongyi (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, PR China) ,  Jiang Dan (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, PR China) ,  Zhou Kebin (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, PR China)
資料名： Nano Energy  (Nano Energy)
巻： 33  ページ： 410-417  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3116A  ISSN： 2211-2855  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 触媒水素発生は水素生産と利用に重要な役割を果たす。金属触媒からの水素(Tafelステップ,すなわち,2H*→H_2)の組合せ脱着は,律速段階として広く報告されている。しかし,H-金属結合強度が基本的なTafelステップにどのように影響するかに関する完全な原子レベルの理解はまだ不足している。本研究では,Pd触媒上でのH_2発生を理論的および実験的手法を組み合わせて調べた。密度汎関数理論計算は,H_2発生がPd粒子のサイズに強く依存する2H*の結合障壁またはパラジウム触媒の表面からの分子H_2の脱着障壁により支配されることを明らかにした:大きなナノ粒子(NPs)に対するH_2発生の律速段階は金属表面を横切るH*の拡散的組合せであるが,2H*組合せとH_2脱着はサブナノメータサイズPdクラスタに対して困難である。H吸着原子組合せとH_2脱着の組合せ効果を調整することによって,温度プログラム化パラジウム水素化物分解とギ酸塩の接触脱水素の両方のための水素発生のための高性能Pd触媒を設計して合成した。サイズが2nmのTiO_2担持Pd NPsは,298Kで2184h(-1)と高いTOF値を有するギ酸脱水素に対して優れた活性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 律速 ,  *脱着 ,  触媒 ,  *パラジウム ,  *最適化 ,  脱水素 ,  水素化物 ,  ナノ粒子 ,  パラジウム触媒 ,  水素 ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： 金属表面 ,  結合強度 ,  水素発生 ,  *吸着原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： H_2の進化 ,  Pd触媒 ,  ギ酸脱水素 ,  水素化物分解

分類 (2件)： 固-気界面一般  (CB12041H) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： ギ酸

タイトルに関連する用語 (6件)： Pd ,  ナノ触媒 ,  吸着原子 ,  脱着 ,  最適化 ,  増強