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J-GLOBAL ID:201802274841665708   整理番号:18A1944687

反応性高出力パルススパッタリングPenning放電による窒化チタン膜の作製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of titanium carbon nitride films by reactive high power pulsed sputtering Penning discharges
著者 (4件):
資料名:
巻: 157  ページ: 192-201  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0347A  ISSN: 0042-207X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チタン窒化炭素(TiCN)膜を,0.7Paの全圧力と約60Wの平均出力で,反応性高出力パルススパッタリング(HPPS)Penning放電により調製した。ここで,N_2分率は5%である。全ターゲットに対する炭素ターゲットの面積比(R_TC)は0から50%に増加した。このシステムは,同時性を有する一種の二重HPPSシステムと見なすことができる。瞬時電力のピーク値は3~16kWの範囲である。それは,ピーク電力密度範囲が0.3~1.3kWcm2に対応することを意味する。30GPaの膜硬度と200~240GPaの弾性係数は25%以下のR_TCではR_TCに強く依存せず,それ以上ではそれらは15.8GPaと122GPaに減少した。しかし,圧縮応力と摩擦係数の値は,R_TCの増加とともに徐々に減少した。25%以下のR_TCで作製した膜では(111)組織のX線回折ピークが観察され,約8~15nmの結晶粒サイズを示した。一方,硬度と応力の値は,25%未満のR_TCにおけるパルス当たりの散逸エネルギー(E_p)の増加とともに増加した。X線光電子分光法(XPS)と透過型電子顕微鏡(TEM)-電子エネルギー損失分光法(EELS)により,膜の化学組成と結合状態を調べた。XPS測定に基づいて,Cの相対含有量はR_TCの増加とともに2.8から65%まで増加した。一方,Nの相対含有量はTiのそれに近く,46から17%に減少した。Ti-N結合に関連するピークの強度はTi成分を含む二成分または三成分化合物に関連するピークの全ての強度の中で最大であるが,sp2-C結合に関連する強度はR_TCと共に増加する。これらの強度比はR_TCに依存するが,それらはE_pに敏感ではない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の薄膜  ,  固体の機械的性質一般 

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