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J-GLOBAL ID:201802274848806310   整理番号:18A0284032

ラットにおける歯根膜感覚の皮質内信号処理【Powered by NICT】

Intracortical signal processing of periodontal ligament sensations in rat
著者 (7件):
資料名:
巻: 355  ページ: 212-224  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯周靭帯(PDL)を含む,口腔顔面領域からの体性感覚情報は関連皮質における他の体性感覚情報の使用とは異なる方法で処理される。ラットPDLへの電気刺激は島口腔領域(IOR)の活性化と一次(S1)と二次(S2)体性感覚皮質を誘導することを報告した。しかし,S1とS2/IOR間の生理学的関係は十分に理解されていない。この問題に取り組むために,筆者らは,電位感受性色素を用いたin vivo光イメージングを行った。著者らの結果は,下顎切歯のPDLへの電気刺激は,S1及びS2/IORの同時活性化を誘発することを示した。刺激S2/IORにおけるS1誘発反応,及びその逆の初期応答領域。S1とS2/IOR間の皮質領域にテトロドトキシン(TTX)の注入は,非刺激皮質パートナー部位における唯一の誘導された応答を減弱させた。S1とS2/IOR間の皮質間相互作用はTTXの適用により抑制され,これらの二皮質領域は,PDL感覚の信号処理を伝える双方向ことを示した。S1またはS2/IORにおける初期応答領域にFluoroGold(FG)の注入は,FG陽性細胞は非注入皮質対応物に散在していたことを示した。形態学的結果は,S1及びS2/IORにおける初期応答領域間の双方向の皮質内接続の存在を示した。これらの知見は,口腔顔面侵害受容のための皮質内信号処理ネットワークとしてS1とS2/IOR間の相互接続の存在を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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口腔,食道 
タイトルに関連する用語 (4件):
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