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J-GLOBAL ID:201802274875167979   整理番号:18A0380848

深海底かんらん岩の低温炭酸化の反応誘起多孔性と開始:3次元高分解能マイクロトモグラフィーからの洞察【Powered by NICT】

Reaction-induced porosity and onset of low-temperature carbonation in abyssal peridotites: Insights from 3D high-resolution microtomography
著者 (5件):
資料名:
巻: 268-271  ページ: 274-284  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0172A  ISSN: 0024-4937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最上部海洋地殻(大西洋中央海嶺,ODP坑井209,サイト1270)の蛇紋岩化したハルツバージャイトのボーリングコア試料では,ミクロンサイズの開放空洞が存在することを高分解能3次元マイクロトモグラフィーを用いて実証した。多孔性の発展は,ブルーサイトおよび/またはかんらん石の溶解に起因すると解釈される。岩石学的観測により,ボイドは炭酸塩鉱物脈のネットワークの形成は,溶解反応と結合したアルカリ度の変化に対する結合に統合されることを示した。細孔空間の部分的炭酸塩充填は静的条件下で低温炭酸化は流体経路の閉塞し,透過性の減少に導くことを示した。電子マイクロプローブ分析は,空洞の内壁は,Feリッチ析出物を有する裏打ちされていることを示した。はこれらの相中の鉄はブルーサイトまたはかんらん石溶解により放出され,続いて酸化され,沈殿した水酸化第二鉄であることを提案した。熱力学的計算は,このプロセスがに生息する蛇紋岩微生物の異化エネルギーの潜在的供給源であることを示した。提案した炭酸化メカニズムを,炭酸塩沈殿は深海性かんらん岩の露出,ブルーサイトの溶解とかんらん石の風化は開始後すぐに開始し,相を海水にアクセス不能になるまで続けるかもしれないことを意味している。深海底かんらん岩の予測炭酸化速度は,透過性反応の理解を必要とするであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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火成岩全般  ,  岩石圏の地球化学一般 

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