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J-GLOBAL ID：201802274875660024   整理番号：18A0937325

オゾン検出のための多孔質ガラスに基づくKI/α-CDチップ:含浸プロセスにおける試薬濃度の最適化によるチップの湿度応答の改善【JST・京大機械翻訳】

A porous glass-based KI/α-CD chip for ozone sensing: Improvement in the humidity response of the chip through optimizing reagent concentrations in the impregnation process

著者 (3件)： Izumi Katsuyuki (Faculty of Sciences and Engineering, Toyo University, 2100 Kujirai, Kawagoe City, Saitama 350-8585, Japan) ,  Utiyama Masahiro (Environmental Resilience Co., 79-7 Tokiwadai, Hodogaya-Ku, Yokohama City, Kanagawa 240-0067, Japan) ,  Maruo Yasuko Y. (Faculty of Engineering, Tohoku Institute of Technology, Yagiyama, Taihaku-Ku, Sendai City, Miyagi 982-8577, Japan)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 268  ページ： 1-6  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らの以前に報告されたKI/α-CDオゾン検出チップの性能を改善するために,本研究では,これらのチップを静的条件下でオゾンに曝露することに基づいて一連の実験を行った。この素子は,多孔質ガラス表面上のO_3とKIとの反応により生成した三ヨウ化物イオンとα-CDの包接錯体の形成により,360nmでの吸収を監視することにより,受動原理で動作することを確認した。異なる条件下で作製したチップのセンシング能力を,全オゾン曝露に対して360nmでの吸光度をプロットすることにより評価し,作製中に用いた浸漬溶液中のKI及びα-CD濃度はそれぞれ104及び19.4mMであった。データはまた,この溶液への浸漬により調製されたチップは,90%RHにおいて,以前に報告されたユニットとして感度(1時間曝露で3ppbの検出限界に基づく)であり,現在のチップの性能は37%~80%のRH範囲で変化しないことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *オゾン ,  浸漬 ,  *最適化 ,  包接化合物 ,  *含浸 ,  検出限界 ,  *湿度 ,  吸光度
準シソーラス用語： ヨウ化物イオン ,  センサチップ ,  *多孔質ガラス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： センシングチップ ,  多孔質ガラス ,  オゾン ,  α-シクロデキストリン ,  ヨウ化カリウム

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (9件)： オゾン ,  多孔質ガラス ,  KI ,  α-CD ,  含浸 ,  プロセス ,  最適化 ,  湿度 ,  応答