文献

J-GLOBAL ID：201802274876342974   整理番号：18A1733364

アセナフテンの結晶化動力学研究【JST・京大機械翻訳】

Crystallization Kinetics of Acenaphthene

著者 (4件)： Tang Zhongli (天津大学化工学院,天津 300350;化学工程聯合国家重点実験室(天津大学),天津 300072) ,  Wang Dongdong (天津大学化工学院,天津 300350;化学工程聯合国家重点実験室(天津大学),天津 300072) ,  Wang Qilun (天津大学化工学院,天津 300350;化学工程聯合国家重点実験室(天津大学),天津 300072) ,  Liu Wei (連云港艾森化学有限公司,連云港,222000)
資料名： Tianjin Daxue Xuebao. Ziran Kexue Yugongcheng Jishu Ban  (Tianjin Daxue Xuebao. Ziran Kexue Yugongcheng Jishu Ban)
巻： 51  号： 9  ページ： 934-940  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3006A  ISSN： 0493-2137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： それぞれ99.48%と97.83%の純度のアセナフテンをサンプル1とサンプル2とし,示差走査熱量測定(DSC)を用いて,アセナフテンの非等温結晶化動力学の挙動を研究し,Avrami法を採用した。Ozawa法とKissinger法によりデータの動力学分析を行った。Avramiモデルの分析では、ln[?ln(1?Xc)]とlntの直線性が良く、かつ結晶化速度定数Kcは冷却速度βの増大に伴い低下傾向を呈し、これは冷却速度が速くなると結晶化が不完全になり、結晶核形成が不完全になることを示している。Ozawaモデルの分析では、mとKTは温度に対して一定の依存性があり、しかも一定の範囲内のln[?ln(1?Xc)]とlnβの線形度は比較的良く、温度の低下に伴い、m値は次第に上昇し、これは低温の場合、結晶化速度の向上、結晶の結晶化に有利であることを示している。研究により、この2種類のモデルはアセナフテンの結晶化動力学過程をよく記述できることが分かった。Kissinger式から,アセナフテンの非等温結晶化の活性化エネルギーは,121.6,kJ/molであった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 冷却速度 ,  純度 ,  活性化エネルギー ,  低温 ,  示差走査熱量測定 ,  *晶析速度 ,  m値 ,  *結晶化 ,  結晶核形成 ,  線形性 ,  脂環式化合物 ,  オレフィン化合物 ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： Kissinger式 ,  非等温結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： アセナフテン

タイトルに関連する用語 (3件)： アセナフテン ,  結晶化動力学 ,  研究