文献

J-GLOBAL ID：201802274921946155   整理番号：18A0574830

潤滑転がり滑り接触疲労による形成された亀裂先端での荷重履歴を再現するための新しい実験方法【Powered by NICT】

A novel experimental procedure to reproduce the load history at the crack tip produced by lubricated rolling sliding contact fatigue

著者 (4件)： Ancellotti S. (Department of Industrial Engineering, University of Trento, Trento, Italy) ,  Fontanari V. (Department of Industrial Engineering, University of Trento, Trento, Italy) ,  Dallago M. (Department of Industrial Engineering, University of Trento, Trento, Italy) ,  Benedetti M. (Department of Industrial Engineering, University of Trento, Trento, Italy)
資料名： Engineering Fracture Mechanics  (Engineering Fracture Mechanics)
巻： 192  ページ： 129-147  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0119A  ISSN： 0013-7944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 孔食は機械要素,軸受,カムと歯車のようなしばしば遭遇する,相対滑り-回転運動における部品を含んでいた。転がり接触疲れに関する研究の大部分はLFEMの枠内で数値/解析モデルを用いて実施されてきたが,数値結果の解釈はまだ議論の余地がある。SIF歴は,高度に非比例とピークの強度は伝搬を引き起こすことは期待されない,鋼および鋳鉄中の長い亀裂の通常見られる疲れしきい値を超えないからである。この問題に光を当てるために,本研究は代替非標準法を用いて,RCF亀裂の以前のモデルにより推定した応力拡大係数(SIF)サイクルを実験的に再現することを意図している。新しい実験装置は厚さ方向に分布した圧縮荷重を受けるキンク端部亀裂の利用に基づいている。負荷位置と強度を変化SIF(応力拡大係数)の異なる値と比率を誘導することができた。潤滑剤である亀裂伝搬,コプレーナ拡張分岐のまたは分枝のみのいずれかの形でできるを誘発するために厳密に必要であることが分かった。モード2SIF範囲があるしきい値,典型的な疲労閾値以下を超えるとコプレーナ拡張が起こる。経験的証拠は,コプレーナ拡張を行うとバルク材料へと表面に向かって分岐にRCF亀裂の傾向と一致した。コプレーナ拡張は試料の内部でより顕著であったが,分岐は端部でのみ起こる。結果はRCF亀裂の以前のモデルが有効であるSIFを過小評価していることを示した。そこで本研究では,RCFの実際の理解とモデリングを改善への道を開くであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  応力拡大係数 ,  軸受 ,  鋳鉄 ,  圧縮荷重 ,  *亀裂先端 ,  *亀裂 ,  *滑り接触 ,  解析モデル ,  鋼 ,  亀裂伝搬 ,  潤滑剤
準シソーラス用語： *接触疲れ ,  転がり接触疲れ ,  *荷重履歴 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 接触疲労 ,  傾斜縁き裂 ,  流体エントラップメント ,  加圧 ,  応力拡大係数 ,  亀裂分岐

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 潤滑 ,  転がり ,  滑り接触 ,  疲労 ,  亀裂先端 ,  荷重履歴 ,  実験方法