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J-GLOBAL ID：201802274948420403   整理番号：18A0576296

超親水性SiO_2~をベースにしたナノ多孔質コーティングの開発に向けて:濃度と粒径効果【Powered by NICT】

Towards the development of superhydrophilic SiO₂-based nanoporous coatings: concentration and particle size effect

著者 (3件)： Castro Lucas Daniel Chiba de (Department of Materials Engineering, Federal University of Sao Carlos, via Washington Luiz, Km 235, 13565-905 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Larocca Nelson Marcos (Department of Materials Engineering, Federal University of Sao Carlos, via Washington Luiz, Km 235, 13565-905 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Pessan Luiz Antonio (Department of Materials Engineering, Federal University of Sao Carlos, via Washington Luiz, Km 235, 13565-905 Sao Carlos, SP, Brazil)
資料名： Thin Solid Films  (Thin Solid Films)
巻： 651  ページ： 138-144  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0899A  ISSN： 0040-6090  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超親水性ナノ多孔質被覆は,layer-by-layer集合シリカナノ粒子(SiO_2)とポリカチオンから調製した。予想されたように,シリカ浸漬懸濁液と粒子サイズの濃度は得られた多層膜の厚さに密接に関係している。しかし,文献に通常報告されているとして濡れ性は主に被覆厚さによって支配されることをない可能性がある代わりに,表面均一性を注意深く考慮すべきである。は均一なナノ多孔質構造が得られれば,超親水性挙動が観察され,少なくとも調べた系では,被覆厚さの増加はぬれ性能の改善により行なわれていないことが分かった。同様に,均一構造を得るために,仮想的な最小シリカナノ粒子濃度と浸漬懸濁液の使用が必須である。そのような臨界値以下では,被覆表面に沿った積層欠陥が観測され,超親水性の発現が抑制された。追加の特徴として,ナノ多孔性に起因する多層被覆の低屈折率は良好な反射防止(AR)特性を与えることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 積層欠陥 ,  *被覆 ,  二酸化ケイ素 ,  濡れ ,  臨界定数 ,  多層膜 ,  粒度 ,  浸漬 ,  *粒径 ,  懸濁液
準シソーラス用語： ポリカチオン ,  シリカナノ粒子 ,  *ナノポーラス ,  *超親水性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 超親水性 ,  layer-by-layer ,  Nanoparticles ,  高分子電解質 ,  防曇

分類 (2件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 親水性 ,  ナノ多孔質 ,  コーティング ,  開発 ,  粒径