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J-GLOBAL ID:201802274959722558   整理番号:18A0525800

高分極Fe/Ge中性子偏極スーパーミラーの開発:イオンビームスパッタリングにおける散乱長密度の微調整の可能性【Powered by NICT】

Development of high-polarization Fe/Ge neutron polarizing supermirror: Possibility of fine-tuning of scattering length density in ion beam sputtering
著者 (8件):
資料名:
巻: 888  ページ: 70-78  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0208B  ISSN: 0168-9002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオンビームスパッタリング(IBS)で作製したFe/SiおよびFe/Ge系の多層構造をX線および偏極中性子反射率測定と走査透過型電子顕微鏡エネルギー分散型X線分析を用いて調べた。得られた結果により,Ge層内でのスパッタリングガス粒子(Ar)の取り込みは,中性子散乱長密度(SLD)の顕著な減少を生じ,下向きスピン中性子に対して消失ほぼFeとGe層の間のSLDのコントラストに寄与することを明らかにした。Bundesmannら(2015)はターゲットで後方散乱された一次Arイオンの注入はAr粒子の取込に関与することをと画分はイオン入射角を増加させ,極性放出角の増加と共に増加することを示した。これはIBSのSLDの微調整,中性子偏極スーパーミラーの高い偏光効率を実現するために必要なの可能性をもたらす。同じ条件で作製したm=5とFe/Ge偏極スーパーミラーは,臨界運動量移行での0.70のスピンアップ反射率を示した。ビームラインの偏光非効率の補正は適切に働くが分極したqz範囲で0.985以上であった。偏極中性子反射率測定の結果は,SLDコントラストと共に,Fe層の両側に形成された「磁気的デッド」層は偏極スーパーミラーの偏光性能を決定する上で重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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素粒子・核物理実験技術一般  ,  その他の粒子光学 

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