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J-GLOBAL ID:201802274979107257   整理番号:18A0274132

脳チトクロームP4502D6により触媒されるp-チラミンからのドーパミン形成の阻害に及ぼす遺伝的多型の影響【Powered by NICT】

Effect of genetic polymorphism on the inhibition of dopamine formation from p-tyramine catalyzed by brain cytochrome P450 2D6
著者 (3件):
資料名:
巻: 620  ページ: 23-27  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チトクロームP450(CYP)2D6(Arg296Cys,Ser486Thr)およびCYP2D6(Pro34Ser,Ser486Thr)により触媒されるステロイドホルモン,コルチゾールのような糖質コルチコイド,p-チラミンからのドーパミン形成に及ぼす関連化合物の阻害効果は,CYP2D6(野生型)により触媒されるそれらの影響と比較して,脳における神経活性アミン代謝に及ぼすCYP2D6多型性の影響を調べた。六種のステロイドホルモン(コルチゾール,コルチゾン,コルチコステロン,デヒドロエピアンドロステロン,プロゲステロン,プレグネノロン)とキニジンの阻害定数(K_1)または50%阻害濃度とヒトCYP2D6およびラットCYP2Dサブファミリーのキニン典型的な強力な阻害剤,CYP2D6.1,CYP2D6,およびCYP2D6 10組換えEscherichia coliで発現させたにより触媒されるドーパミン形成をそれぞれtowardを比較した。最もステロイドホルモンはすべてのCYP2D6変異体によるドーパミン形成にわずかな阻害効果を示さなかったが,プロゲステロンは代謝を阻害し,CYP2D6 10に対するK_i値はCYP2D6とCYP2D6の約2倍であった。キニジンはキニンよりも強い阻害を示した。が,これら二化合物はCYP2D6とCYP2D6 2反応より弱くCYP2D6.10仲介反応を阻害した。これらの結果は,CYP2D6多型は脳におけるドーパミン形成を介した薬物相互作用に影響することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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