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J-GLOBAL ID:201802275068046626   整理番号:18A0334448

マイクロRNA202 3Pは標的とするマトリックスメタロプロテイナーゼ-1による強皮症線維症を調節する【Powered by NICT】

MicroRNA-202-3p regulates scleroderma fibrosis by targeting matrix metalloproteinase 1
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  ページ: 412-418  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全身性硬化症(SSc)における死亡の主要原因は多臓器に制御されていない線維症である。線維症の正確な機構は完全には明らかではない。miRNAアレイ分析を用いた我々の以前の研究は,miR 202 3Pは,SSc病変皮膚組織で増加することを示した。バイオインフォマティクス解析は,マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)-1はmiR Oの202 3pの標的遺伝子である示唆した。ここでは,miR 202 3Pはアップレギュレーションされ,MMP1のmRNAと蛋白質発現は正常皮膚と比較して,SSc皮膚組織と初代線維芽細胞で有意に減少したことを確認した。MMP1発現はmiR 202 3Pの発現と逆相関した。miRの202 3pの過剰発現は皮膚一次線維芽細胞におけるコラーゲン沈着を著しく増加させ,miR Oの202 3pの阻害剤はそれを減少させた。さらに,MMP1はルシフェラーゼレポーターアッセイにより検出されたmiR Oの202 3pの標的であり,SSc線維症におけるmiR Oの202 3pの生物学的効果のメディエーターとして必須の役割を果たすことを示した。これら所見は合わせて,miR 202 3PはMMP1の発現を阻害によりSScにおける新規線維形成性miRNAとして機能する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  外皮一般 
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