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J-GLOBAL ID:201802275089778010   整理番号:18A0384162

迅速インフルエンザ診断テストによるインフルエンザAおよびBウイルスの検出のための唾液試料の使用【Powered by NICT】

The use of saliva specimens for detection of influenza A and B viruses by rapid influenza diagnostic tests
著者 (5件):
資料名:
巻: 243  ページ: 15-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0807B  ISSN: 0166-0934  CODEN: JVMEDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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得るために侵襲性にもかかわらず,インフルエンザ感染のための診断試験は,一般的に鼻咽頭スワブ(NPS)を用いた。代替試料として,迅速インフルエンザ診断テスト(RIDT)と唾液試料の診断有用性を評価した。両NPSと唾液試料を385インフルエンザ疑いのある患者から採取し,ソフィアインフルエンザA+B蛍光イムノアッセイ(クイーデルCorporation,San Diego,CA,USA),ichroma TRIASインフルエンザA+B(Boditech,Chuncheon,韓国),SDバイオラインインフルエンザAg(標準診断,Yonggin,韓国),BinaxNOWインフルエンザA/B抗原キット(Alere社,ウォルサム,MA,米国),およびリアルタイム逆転写酵素PCR(RT PCR)を用いて解析した。患者385名のうち,31.2%(120/385)であったインフルエンザA陽性であり,7.5%(29/385)したRT-PCRによる唾液またはNPSによるインフルエンザBウイルス陽性であった。診断感度は全四RIDTのによるインフルエンザAとBの両方のための唾液試料よりもNPSでわずかに高かった。ソフィアとichroma TRIASの診断感度は両タイプの試料で他の通常のインフルエンザRIDTのそれらより著しく優れていた。唾液試料とソフィアとichroma TRIASの感度は,NPS供試体を用いて他の二通常RIDTの感度と同等であった。唾液とNPS試料の同時使用は,NPSのみを用いた場合と比較してB型インフルエンザに対するインフルエンザAと10.3%から17.2%~10.0%の改良された感度を示した13.3%であった。研究は,唾液がインフルエンザ検出のための有用な試料であり,唾液およびNPSの組合せはインフルエンザRIDTの感度を改善できることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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微生物検査法  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
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