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J-GLOBAL ID：201802275103504170   整理番号：18A0609878

核形成促進因子WASHにより仲介されるアクチン集合はアフリカツメガエル卵母細胞成熟中のMTOC TMA形成に関与する【Powered by NICT】

Actin assembly mediated by a nucleation promoting factor WASH is involved in MTOC-TMA formation during Xenopus oocyte maturation

著者 (3件)： Yamagishi Yuka (Department of Nanobiology, Graduate School of Advanced Integration Science, Chiba University, Chiba, 263-8522, Japan) ,  Abe Hiroshi (Department of Nanobiology, Graduate School of Advanced Integration Science, Chiba University, Chiba, 263-8522, Japan) ,  Abe Hiroshi (Department of Biology, Graduate School of Science, Chiba University, Chiba, 263-8522, Japan)
資料名： Cytoskeleton  (Cytoskeleton)
巻： 75  号： 3  ページ： 131-143  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2546A  ISSN： 1949-3584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アフリカツメガエル卵母細胞成熟の間に,微小管形成中心と過渡微小管アレイ(MTOC TMA)は核の植物側で形成し,著者らは以前に,この形成はアクチン再編成を必要とすることを示した。しかし,卵母細胞成熟の間の微小管(MT)とアクチンフィラメントを調整する分子機構は不明である。アクチン核形成促進因子WASHはMTOC TMA集合に関与することを示した。WASH欠失はMTOC TMAの塩基でアクチンフィラメントおよびMTのアラインメントを破壊した。in vitro共沈降分析はアフリカツメガエルWASH VCAドメイン,アクチンとArp2/3複合体結合領域から成る,はMTに直接結合することをがWHD2ドメイン,ほ乳類WASHのMT結合ドメインであることが以前に報告された,はそうではなかったことを明らかにした。卵母細胞へWHD2欠失変異体の注入は,MTOC TMAの細胞質と奇形におけるアクチンフィラメントの急激な蓄積を引き起こし,WHD2ドメインは卵母細胞成熟の間のVCAドメイン活性を負に調節することを示唆した。著者らの結果は,WASH複合体依存アクチン核形成はMTOC TMAの集合に関与することを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 欠失突然変異 ,  複合体 ,  *アフリカツメガエル ,  微小管 ,  細胞質 ,  *核形成 ,  *アクチン ,  共沈 ,  結合部位 ,  アクチンフィラメント ,  哺乳類 ,  *プロモーター領域 ,  *卵母細胞
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  分子機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクチン ,  MTOC TMA ,  卵母細胞の成熟 ,  チューブリン ,  洗浄

分類 (2件)： 生殖器官  (EJ15020P) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 核形成 ,  促進因子 ,  仲介 ,  アクチン ,  集合 ,  アフリカツメガエル卵母細胞 ,  成熟 ,  TMA