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J-GLOBAL ID:201802275109865332   整理番号:18A0394266

一次経皮的冠動脈インターベンション(星間コホートから)を受けたST上昇型心筋梗塞患者における入院時の複合血糖異常症および低酸素肝障害の予後的影響【Powered by NICT】

Prognostic Impact of Combined Dysglycemia and Hypoxic Liver Injury on Admission in Patients With ST-Segment Elevation Myocardial Infarction Who Underwent Primary Percutaneous Coronary Intervention (from the INTERSTELLAR Cohort)
著者 (14件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 1179-1185  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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入院時血糖異常はSTセグメント上昇心筋梗塞(STEMI)の予後を予測することが知られている。最近,低酸素肝障害(HLI)は,STEMIのための新しい予後因子として提案されている。一次経皮的冠動脈インターベンションを受けたSTEMI患者における提示時の血糖異常とHLIの予後的影響を評価した。2007年から2014年まで,星間(仁川Bucheonコホート急性ST上昇型心筋梗塞患者における一次PCIを受けた)コホートにおけるSTEMIに対する一次経皮的冠動脈インターベンションを受けた1,525人の患者(男性79%,平均年齢61歳)を遡及的に解析した。血糖異常症は低血糖(血清グルコース<90mg/dl)または高血糖(血清グルコース>250mg/dl)のどちらかとして定義した。HLIは上部正常限界以上,血清アミノトランスフェラーゼの2倍以上の増加として定義した。患者は入院時の高血糖症およびHLI状態に基づいて4群に分割した:1群,HLI;ない正常血糖2群,血糖異常HLI;グループ3,正常血糖HLI;および4族,血糖異常HLIであった。一次エンドポイントは院内死し,二次エンドポイントは処置後12か月での原因を問わない死亡率であった。患者1,525名のうち,は手術後12か月で87院内死亡(5.7%)と113全原因死亡(7.4%)であった。入院時の高血糖症およびHLIは院内死亡の独立した予測因子であった。院内死亡率は4群(32.1%),次いで第2群および第3群の順であった。12か月でKaplan-Meier生存分析は,4群間で同様の傾向を示した。結論として,入院時の複合血糖異常とHLIは,STEMIの早期予後を予測した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系の疾患  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系疾患の外科療法 

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