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J-GLOBAL ID:201802275154405226   整理番号:18A1650889

非構造蛋白質を含まない食品および口病ウイルスワクチンを生産するための二次元迅速蛋白質液体クロマトグラフィーの開発とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Development and modeling of two-dimensional fast protein liquid chromatography for producing nonstructural protein-free food-and-mouth diseases virus vaccine
著者 (5件):
資料名:
巻: 1096  ページ: 113-121  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非精製または不完全に精製された不活性化口蹄疫(FMD)ワクチンの使用に関する関心は,感染動物からワクチン接種された分化の困難性のように,サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)に基づく方法を開発するための動機付けである。本研究では,二次元サイズ排除クロマトグラフィー(2D-SEC)システムを,細胞培養由来の足および口病ウイルス(FMDV)のための高スループット精製システムを達成するために,2つの異なるSECカラム媒体を用いて構築することに成功した。また,数学モデルを用いて,分離プロセスへのより良い洞察を予測し,得た。カラムと充填粒子の特性,例えばカラムボイド容積,全カラム容積,粒子空隙率および接近可能な粒子空隙率を実験的に得た。2つの異なる分子,ブルーデキストランとウシ血清アルブミンの保持時間と溶出プロファイルを用いて,ワクチンの活性成分(FMDV粒子)から2つの重要な不純物(残留DNA(rDNA)と非構造蛋白質(NSP))を分離するためのSEC媒体の能力を評価した。実験は,2つの異なる市販カラム(XK26/60)および(XK16/100),および4つの異なる充填媒体,すなわち200のプレップグレード,セファクリルS-500HR,セファクリルS-400HRおよびセファクリルS-300HRを用いて行った。数学モデルは異なるSEC媒体の実験的クロマトグラフィーデータにより最初に検証され,その後,FMDVワクチンの下流処理のための最良の2D-SECシステムを提案するために使用された。構築した2D-SEC試料の負荷容量は全カラム容積の12.5%に増加し,最終生成物の純度は90%以上であった。全精製プロセスは,77%FMDV回収率と79.1%ウイルス収率で行われた。高性能サイズ排除クロマトグラフィー(HPSEC)に基づいて,最終的なNSPフリーFMDVの純度は約90%であり,宿主細胞DNAの94.6%以上が除去された。HPSECによる精製FMDVの分析,透過型電子顕微鏡(TEM)および動的光散乱(DLS)により,最終生成物は約30nmの平均サイズを有する球状を有し,それらの構造は無傷のままであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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