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J-GLOBAL ID:201802275165894704   整理番号:18A0337156

Caenorhabditis elegansにおける致死性アルボウイルス感染と垂直感染に対する抗ウイルスRNA干渉応答を提供する抵抗性【Powered by NICT】

The Antiviral RNA Interference Response Provides Resistance to Lethal Arbovirus Infection and Vertical Transmission in Caenorhabditis elegans
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 795-806  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0287A  ISSN: 0960-9822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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線虫Caenorhabditis elegansの自然病原体として陽性感知一本鎖RNA(ssRNA)Orsayウイルス(OV)の最近の発見は,ウイルス線虫相互作用の研究に興味を刺激してきた。しかし,OV感染は少数の腸細胞に限定され,それらの抗ウイルスRNA干渉(RNAi)応答欠損線虫でも,致死も垂直透過である。ネガティブセンスssRNA水ほう性口内炎ウイルス(VSV)の蛍光レポーター株を用いて,VSV粒子のマイクロインジェクションは,C.elegansにおける用量依存性,筋組織向性,致死的感染をもたらすことを示した。さらに,ダイサー関連ヘリカーゼ1(DRH 1)のような抗ウイルスRNAi経路の成分を欠く線虫は,感染率によって証明されたようにVSV感染,複数の型の組織でウイルス複製,および初期死亡率に過感受性を示すことが分かった。驚くべきことに,卵母細胞および胚の感染もdrh1変異体で観察されることができた。著者らの結果は,抗ウイルスRNAi応答は垂直VSV伝達を阻害するだけでなく,抗ウイルス免疫の継代遺伝を促進することを示唆する。著者らの研究は,アルボウイルス病原性を探求するための新しい,in vivoでのウイルス-宿主モデルシステムを紹介し,C.elegansにおける垂直病原体伝播の最初の証拠を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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