文献

J-GLOBAL ID：201802275189933573   整理番号：18A2162723

ラットにおける非アルコール性脂肪肝疾患に対するL.rhamnosus LV108の効果を研究するためのプロテオミクス【JST・京大機械翻訳】

Proteomics for studying the effects of L. rhamnosus LV108 against non-alcoholic fatty liver disease in rats

著者 (8件)： Qu Hengxian (College of Food Science and Technology, Yangzhou University, Yangzhou, Jiangsu 225127, China) ,  Yu Hongbo ,  Gu Ruixia ,  Chen Dawei ,  Chen Xia ,  Huang Yingping ,  Xi Wenbo ,  Huang Yujun
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 67  ページ： 38517-38528  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロバイオティクスは非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)に対して保護効果を示す。しかし,NAFLDに対するそれらの有効性とその機序はまだ知られていない。本研究において,タンデム質量タグ(TMT)相対定量的プロテオミクスを用いて,Lactobacillus rhamnosus LV108を給餌したラットにおける肝臓蛋白質発現の変化を追跡した。合計4155の対応する蛋白質をMSによって同定した。合計26の差次的に発現した蛋白質がL.rhamnosus LV108処理群とモード群の間で見つかり,16の蛋白質が上方制御され,10の蛋白質が下方制御された。差次的に発現した蛋白質の大部分はアポトーシスと脂質代謝に関与していた。重要な差次的に発現した蛋白質(BFARとCyt-C)を,信頼できる平行反応モニタリングにより検証した。著者らの研究は,定量的プロテオミクスによってプレバイオティクス処理したNAFLDモデルラットの蛋白質プロファイルを分析する最初の試みである。本研究において同定された蛋白質は,NAFLDに及ぼすプロバイオティクスの効果の分子機構のより良い理解に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *プロテオミクス ,  アポトーシス ,  直列接続 ,  タンパク質 ,  プロバイオティクス ,  脂質代謝 ,  *ラット ,  アップレギュレーション ,  保護作用 ,  有効性
準シソーラス用語： 分子機構 ,  プレバイオティクス ,  蛋白質発現 ,  Lactobacillus rhamnosus ,  *非アルコール性脂肪性肝疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： ラット ,  非アルコール性脂肪肝疾患 ,  研究 ,  プロテオミクス