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J-GLOBAL ID：201802275259412118   整理番号：18A0235527

ソルガムシリカ細胞の寿命中のシリカ沈着と生存率の間の相互作用【Powered by NICT】

Interplay between silica deposition and viability during the life span of sorghum silica cells

著者 (2件)： Kumar Santosh (R. H. Smith Institute of Plant Sciences and Genetics in Agriculture, The Hebrew University of Jerusalem, Rehovot, 7610001, Israel) ,  Elbaum Rivka (R. H. Smith Institute of Plant Sciences and Genetics in Agriculture, The Hebrew University of Jerusalem, Rehovot, 7610001, Israel)
資料名： New Phytologist  (New Phytologist)
巻： 217  号： 3  ページ： 1137-1145  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0319B  ISSN： 0028-646X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカ細胞はイネ科植物の葉の表面に見られる特殊化した表皮の細胞,ほぼ固体シリカを充填した全内腔であった。シリカにけい酸を沈着メカニズムは知られていない。ここでは,ソルガムにおけるこの過程(Sorghum bicolor)の葉を調べた。蛍光共焦点顕微鏡を用いて,シリカ細胞の個体発生を,液胞と核の運命を理解することを目的とした。共焦点および走査電子顕微鏡を相関付けて,細胞の生存性との関連におけるシリカ析出の開始を時間。以前の報告に反して,シリカ細胞はシリカ沈着前に核を失わなかった。シリカ細胞における液胞はケイ酸を濃縮しなかった。代わりに,postmaturation珪化は,生きている細胞の細胞周辺で開始した。1%以下のシリカ細胞は細胞成熟帯におけるプログラム細胞死の特性を示した。完全伸長した成熟葉では,2.4%のシリカ細胞であったnonsilicifiedと1.6%は部分的に珪化した。シリカ析出を生シリカ細胞のパラ壁空間で生じた。鉱物は細胞を殺さない。代わりに,シリカ細胞は遺伝的に珪化作用とは無関係に細胞死を受けるようにプログラムされている。完全に珪化した細胞は細胞死プロセスの完了後の膜遺跡を含むnonsilicifiedボイドを持つように見える。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 珪化作用 ,  *沈着 ,  個体発生 ,  液胞 ,  走査電子顕微鏡 ,  *生存率 ,  共焦点顕微鏡 ,  遺跡 ,  蛍光 ,  遺伝 ,  鉱物 ,  細胞死 ,  *相互作用 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： プログラム細胞死 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 細胞生存率 ,  相関顕微鏡法 ,  プログラムされた細胞死 ,  シリカ細胞 ,  珪化作用 ,  モロコシ(Sorghum bicolor) ,  液胞

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 細胞 ,  寿命 ,  シリカ ,  沈着 ,  生存 ,  相互作用