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J-GLOBAL ID:201802275259790648   整理番号:18A0354028

潜在的創傷ドレッシング材としてのケルセチン含浸キトサンフィブリン複合材料足場-作製,特性評価およびin vivo分析【Powered by NICT】

Quercetin impregnated chitosan-fibrin composite scaffolds as potential wound dressing materials - Fabrication, characterization and in vivo analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 106-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は創傷被覆材用途のためのケルセチンを含浸させたキトサンフィブリン複合材料(CF)足場を製造するで努力とその物理化学的性質を調べることを目的とする。CF足場は,フィブリンのアルカリ溶液へのクエルセチン(Q)を加え,均質化,凍結乾燥はQCF足場を得たキトサンの酸性溶液を混合することによって調製した。FTIRスペクトルは,ケルセチンとCF足場の官能基間の相互作用を決定するために用いた。TGA分析は255 400°Cの温度範囲で,キトサンとフィブリンの糖環とアミノ酸の分解を明らかにした。QCF足場は,最大引張強さ1.45MPa,創傷被覆材のための理想的な機械的強度を示した。QCF足場は大腸菌と黄色ブドウ球菌に対して良好な殺菌活性を示した。QCF足場の生体適合性をMTTアッセイ,その非毒性特性と組織工学応用のための優れた適合性を明らかにしたを用いて評価した。アルビノラットを用いて行ったin vivo創傷治癒実験は開放切除型創傷のQCF足場の局所適用は,創傷治癒の過程を顕著に促進することができることを明らかにした。これらの結果は,QCF足場は有望な創傷包帯材料として役立つことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  薬物の物理化学的性質  ,  生物薬剤学(臨床) 

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