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J-GLOBAL ID:201802275344579831   整理番号:18A0791211

1990~2015年におけるデング熱発生の世界的疫学:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Global Epidemiology of Dengue Outbreaks in 1990-2015: A Systematic Review and Meta-Analysis
著者 (26件):
資料名:
巻:ページ: 317  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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デングはデングウイルス(DENV)感染により引き起こされる節足動物感染症であり,Aedes蚊により伝達される。約50~1000万人の人々が毎年DENVに感染しており,政府と個人の両方に高い経済的負担をもたらしている。ここでは,1990年~2015年に発生した世界的デング発生の疫学,臨床的特徴および血清型分布およびリスク因子に関する情報を要約するための系統的レビューおよびメタ分析を行った。著者らは,用語「デング発生」を用いて,2016年12月までにPubMed,EmbaseおよびWebデータベースを検索し,合計3,853の研究を同定した。そのうち,262のデング熱発生を記述する243の研究が著者らの包含基準を満たした。特に2010年以降の西太平洋地域において,大多数の異常関連デング事例が報告された。これらの症例は主に中国,シンガポールおよびマレーシアで同定された。デング感染者のプール平均年齢は30.1歳であった。含まれた患者のうち,54.5%は男性,23.2%はDHF,62.0%は二次感染症を有し,1.3%は死亡した。2010年以降に報告されたデング患者の平均年齢は,2010年以前に報告された患者(34.0対27.2歳)よりも高かった。しかし,DHFを有する患者の割合は,二次感染症を有し,2010年以降に有意に減少し,発熱,倦怠感,頭痛,および無力症がデング患者の間で最も頻繁に報告された臨床症状および徴候であった。加えて,同定された臨床症状と徴候の間で,陽性の止血帯試験(OR=4.86),腹水(OR=13.91)およびショック(OR=308.09)がデング感染,DHFおよび死亡率の最良予測因子としてそれぞれ同定された(両方ともP<0.05)。デング熱感染,DHFおよび死亡率に対する主な危険因子は,低血圧(OR=6.18)および糖尿病(OR=2.53)に罹患している非被覆水容器(OR=1.65)で生じていた(すべてのP<0.05)。血清型分布は時間およびWHO領域にわたって変化した。全体として,共感染は評価された発生の47.7%で報告され,最も高いプール死亡率(2.0%)がDENV-2優勢発生において同定された。本研究は,標的化予防,早期同定,および有効な治療に焦点を合わせたプログラムの実行の必要性を強調する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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