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J-GLOBAL ID：201802275361803396   整理番号：18A1194712

魚類養殖における免疫賦活剤としての細菌細胞内成分の利用【JST・京大機械翻訳】

Use of bacterial subcellular components as immunostimulants in fish aquaculture

著者 (4件)： Giri Sib Sankar (Laboratory of Aquatic Biomedicine, College of Veterinary Medicine and Research Institute for Veterinary Science, Seoul National University, Seoul, South Korea) ,  Chi Cheng (Laboratory of Aquatic Biomedicine, College of Veterinary Medicine and Research Institute for Veterinary Science, Seoul National University, Seoul, South Korea) ,  Jun Jin Woo (Laboratory of Aquatic Biomedicine, College of Veterinary Medicine and Research Institute for Veterinary Science, Seoul National University, Seoul, South Korea) ,  Park Se Chang (Laboratory of Aquatic Biomedicine, College of Veterinary Medicine and Research Institute for Veterinary Science, Seoul National University, Seoul, South Korea)
資料名： Reviews in Aquaculture  (Reviews in Aquaculture)
巻： 10  号： 2  ページ： 474-492  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2738A  ISSN： 1753-5123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水産養殖と漁業製品は,増加する人間集団の食品の必要性を扱うことにおける主要な役割を果たすことが期待される。しかし,集中的養殖において,魚はそれらの免疫系を悪化させるストレス条件に曝され,病気の脆弱性を増加させる。これらの病気発生は,生産損失をもたらし,魚の農業における重要な制約の1つを表す。従って,水産養殖病害管理努力は環境に優しく持続的な方法の確立に集中している。最近,いくつかの研究が,様々な細菌(特にプロバイオティクス)由来細胞成分が魚養殖における有望な免疫刺激剤として使用される可能性があることを明らかにした。このような成分は,抗生物質,化学療法,ワクチンおよびプロバイオティクスの使用に伴うリスクを削減する。細菌細胞成分に起因する様々な健康利点の中で,特異的および非特異的免疫応答,サイトカイン遺伝子発現および抗病原性活性の調節が最も期待されている。魚類培養のためのワクチンアジュバントとしてのそれらの可能性も示されている。しかし,新興の実践として,魚免疫系との詳細な相互作用に関する知識は限られている。したがって,魚類免疫細胞活性化に関与する基礎となる機構をさらに探究する必要がある。本論文では,魚類培養における細菌細胞成分の利用に関する利用可能な研究と,魚における免疫応答の最適誘導を制御する因子を評価するために,成長促進,免疫刺激および抗病原活性などの魚に及ぼすそれらの生物学的影響をレビューした。さらに,更なる研究に値する将来の課題を示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *細菌 ,  サイトカイン ,  抗生物質 ,  細胞構成体 ,  培養 ,  *免疫賦活薬 ,  ワクチン ,  *養殖 ,  遺伝子発現 ,  自然免疫 ,  プロバイオティクス ,  相互作用 ,  薬物療法
準シソーラス用語： 健康 ,  免疫系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 細菌 ,  細胞成分 ,  サイトカイン遺伝子 ,  免疫賦活剤 ,  自然免疫 ,  二次代謝産物

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  増養殖の技術  (FH04020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 魚類養殖 ,  免疫賦活剤 ,  細菌細胞