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J-GLOBAL ID：201802275367716854   整理番号：18A0399408

Sadiola Yatela金探鉱地における金鉱化作用への構造-マグマフレームワークとKedougou-Kenieba内座層,西アフリカの古構造環境への意義【Powered by NICT】

The tectono-magmatic framework to gold mineralisation in the Sadiola-Yatela gold camp and implications for the paleotectonic setting of the Kedougou-Kenieba inlier, West Africa

著者 (4件)： Masurel Quentin (Centre for Exploration Targeting, The University of Western Australia, 35 Stirling Highway, Crawley 6009, WA, Australia) ,  Thebaud Nicolas (Centre for Exploration Targeting, The University of Western Australia, 35 Stirling Highway, Crawley 6009, WA, Australia) ,  Miller John (CSIRO - Australian Resources Research Centre, 26 Dick Perry Avenue, Kensington 6152, WA, Australia) ,  Ulrich Stanislav (AngloGold Ashanti Australia Limited, Asset Development - Brownfields, 44 St. Georges Terrace, Perth 6000, WA, Australia)
資料名： Precambrian Research  (Precambrian Research)
巻： 292  ページ： 35-56  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0257B  ISSN： 0301-9268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Kedougou-Kenieba内座層,西アフリカクラトン中のBirimian地殻の最西端曝露である。内座層はいくつかの数百万オンス金鉱床(例えば,Sadiola,Yatela,Loulo,Massawa,Gounkoto)と大きな鉄鉱石資源(すなわちFaleme)への宿主である。内座層は,過去10年間に学術的注目を受けているが,その北東部,世界Sadiola Yatela金キャンプを含むが存在するデータは限られている。西端ビリミアテレーンの金鉱化作用への改訂された造構-火成フレームワークを発生させるために北東Kedougou-Kenieba内座層からの新たなフィールドデータ,U-Pb火成ジルコン年代,全岩地球化学データを提示し,統合された公表されたデータとした。Sadiola Yatela領域からの花こう岩類は約2080 2060Ma高Kカルクアルカリ,わずかに過アルミナ花こう岩とメタアルミナス(例えば,黒雲母モンゾ花崗岩)に約2140~2080Maカルクアルカリメタアルミナス深成岩体(例えば,閃緑岩,角閃石黒雲母花こう閃緑岩)からの時間発展を示した。最小進化した岩石は平坦なREEパターンと関連し,約2140Ma Finman複合体と約2115Ma Sadiola石英-長石斑岩の深成岩体に対応している。Sadiola Yatela領域におけるEburnean(約2115 2060Ma)花こう岩類の大部分は負のNb-Ta異常,著明なPb正の異常,および高いLILE/HFSE比によって特性化した。これらEburneanの花こう岩類は相対的に水和,酸化されたマグマと源領域と密接な親和性を共有する。地域の堆積岩と岩漿岩に記録された多環変形は初期収束(D_1s)の期間,およびそれに続くしゅう曲-衝上断層テクトニクス(D_2s),およびその後の走向移動テクトニクス(D_3s D_4s)の期間を含む。地域における金鉱化作用の大部分はD_3s中に発生したセネガル,マリせん断帯に沿った左ずれ変位と熱水流体循環とKofi盆地における構造的トラップに接続された急NNEトレンドの剪断帯であった。本研究の結果,公表されたデータと統合した場合,分別結晶化と融解同化貯蔵均質化プロセスと組み合わせたEburnean造山運動時の地殻厚化の結果としてますます進化した高Kカルクアルカリ花こう岩質メルトに初生島弧マグマからの進化を示している。約2080Maと2060Maの間の後期Eburnean機械的熱的イベントは,Kedougou-Kenieba内座層における金鉱化作用を強化ことを地球力学的エンジンとして提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 深成岩体 ,  剪断帯 ,  地球化学 ,  石英 ,  クラトン ,  花崗岩 ,  造山運動 ,  テクトニクス ,  *マグマ ,  メルト ,  地殻 ,  結晶化 ,  黒雲母 ,  岩石
準シソーラス用語： *内座層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Kedougou-Kenieba内座層 ,  Sadiola ,  Eburnean造山運動 ,  Geochemistry ,  Geochronology

分類 (2件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 探鉱 ,  金鉱化作用 ,  マグマ ,  フレームワーク ,  内座層 ,  西アフリカ ,  環境