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J-GLOBAL ID:201802275394898885   整理番号:18A0940074

重ケイ素イオンへのマウス曝露後の血漿ゲルゾリン(PGSN)の持続的枯渇【JST・京大機械翻訳】

Persistent depletion of plasma gelsolin (pGSN) after exposure of mice to heavy silicon ions
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  ページ: 83-90  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3529A  ISSN: 2214-5524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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放射線に対する初期および後期応答のバイオマーカーとして用いることができるプラズマ蛋白質についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,重ケイ素(28Si)イオンへの曝露後に,同じ曝露CBA/CaJマウスの肺(放射線感受性であることが知られている組織の1つ)における血漿ゲルソリン(pGSN)の枯渇と細胞死の間の関連を決定することであった。複数の器官機能障害の発生を防ぐために,pGSN(細胞外アクチン除去システムの重要な成分)は,炎症中および死細胞から循環に放出されるアクチンの除去の原因である。異なる線量の28Siイオン,すなわち0,0.1,0.25,または0.5Gy(2分割曝露,15日間隔で各選択線量を合計)に曝露した後,1週間(週)と1か月(1か月)のマウス群から採取した血漿中のpGSNレベルを評価した。同じマウスにおいて,pGSNレベルの測定は肺における損傷の定量と結合され,(a)アポトーシス細胞死のマーカー,(b)活性化核因子カッパB(NF-κB)のレベル,および肺の組織溶解物からの腫瘍壊死因子α(TNF-α),インターロイキン-1β(IL-1β)およびIL-6。さらに,好中球とリンパ球(N/L)の比率を同じマウスで測定した。著者らのデータは示した。(i)pGSN枯渇の大きさは,両収穫期における放射線量に依存し,(ii)0.25または0.5Gyの28Siイオンに対するpGSNの持続的枯渇,(iii)肺における活性化NF-κB/炎症性サイトカインを含む逆相関,および(iv)0.5Gyのみに曝露したマウス群におけるN/L比の統計的有意な増加。著者らの知見は,pGSNレベルの減少が,収穫期における28Si-イオン暴露に対する応答だけでなく,初期および後期に起こる損傷も反映することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  細胞レベルに対する影響 

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