文献
J-GLOBAL ID:201802275420200102   整理番号:18A0390872

効率的な結合抗真菌剤としてのBiginelli反応によって得られたフルシトシン類似体【Powered by NICT】

Flucytosine analogues obtained through Biginelli reaction as efficient combinative antifungal agents
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 57-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
侵襲性真菌感染は,ヘルスケア部門に挑戦し続けるという問題がある。新しい抗真菌薬と新しい治療戦略はこの課題に対処するために必要である。以前作用の既知機構と薬物と合成化合物の組み合わせは,攻撃的および耐性菌を処理するための優れた戦略であることを報告した。ここでは,この手法を再検討し,フルシトシンの構造類似体,合成抗真菌であり,他の抗真菌薬との併用療法におけるその利用のための研究されているを合成した。フルシトシン類似体としてのピリミジノンおよび-チオン(しばしばDHPMのとして知られている)は対応するアルデヒド,エチルアセトアセテートおよび尿素/チオ尿素のBiginelli反応により得られた。構造をFTIR,~1H NMR,~13CNMR,COSYおよびMS(ESI~+)分析により確認した。全ての新しく合成した誘導体は抗真菌活性単独および併用における二つの最も一般的に使用される抗真菌薬の,アンホテリシンBおよびフルコナゾールの異なる臨床的に分離されたCandida albicans株に対することを評価した。最小発育阻止濃度結果は,BG4は試験したすべての株(MIC=1 32 μg/ml)に対して高い抗真菌活性を有することを確認した。アンホテリシンBおよびフルコナゾールと全ての組合せのために,37%は相乗的であった30%添加剤および24%中性相互作用が続いた。興味深いことに,BG1とBG3はフルコナゾールと組み合わせた場合,9%拮抗的相互作用が観察されたが,全ての相乗作用のアンホテリシンB徹底研究では観察されなかった拮抗的相互作用は九種の異なる比組み合わせイソボログラムを構築することにより行った。これらの結果は,侵襲性真菌疾患を治療するための抗真菌薬の投与量を下げたchemosensitising剤としてDHPM誘導体の使用が必要となる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の治療  ,  抗かび薬の臨床への応用 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る