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J-GLOBAL ID:201802275549840197   整理番号:18A1620319

ホウ素配位クルクミノイド化合物の単一分子コンダクタンス測定における電場誘起双安定性【JST・京大機械翻訳】

Electric-field induced bistability in single-molecule conductance measurements for boron coordinated curcuminoid compounds
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 34  ページ: 6988-6996  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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機械的に制御された破壊接合(MCBJ)技術を用いて,クルクミノイド分子(CCM)のファミリーの単一分子コンダクタンスを研究した。研究中のCCMは,固定基としてメチルチオ(MeS-)を含んでいる:MeS-CCM(1),遊離配位子有機分子,および2配位化合物,MeS-CCM-BF_2(2)およびMeS-CCM-Cu(3),それぞれ配位子1がホウ素中心(BF_2基)およびCuII部分に配位する。3つの分子が安定な分子接合を示し,それらの電子特性の詳細な統計解析を可能にすることを見出した。化合物3は自由配位子1に関してコンダクタンスのわずかな増加を示したが,BF_2(化合物2)の取り込みは測定における2つのコンダクタンス状態の存在を促進した。制御分子による追加実験は,この双安定性が分子の構造内のMeS固定基とBF_2部分の組合せに関連することを指摘した。理論計算により,化合物2が金電極間に固定されると,二つの配座異性体の存在により説明できることを示した。エネルギー極小は平坦な構造で見出されるが,末端MeS基の一つの立体配座変化により双極子モーメントの大きさと配向(外部電場の存在下で非平坦配座異性体に好都合)に劇的な変化がある。従って,結果は,印加バイアス電圧と分子双極子モーメントの間の複雑な相互作用を示し,これは素子中のそれらの立体配座を制御することを目的とした新しい分子の設計の基礎となり得る。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩  ,  分子化合物 

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