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J-GLOBAL ID:201802275563313079   整理番号:18A0429691

HIV感染患者におけるMMP-8遺伝子多型の有病率とHIV関連神経認知障害との関連【Powered by NICT】

Prevalence of MMP-8 gene polymorphisms in HIV-infected individuals and its association with HIV-associated neurocognitive disorder
著者 (5件):
資料名:
巻: 646  ページ: 83-90  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)はHIV関連神経認知障害(HAND)における神経炎症のメディエーターとしてよく知られている。MMP-8のレベル増加はHIV感染患者で観察された。このように,本研究の目的は,手の重症度の変調とHIV感染および健常人におけるその有病率とMMP-8遺伝子多型の関連を評価することであった。HIV感染者150例,50手患者,HIV感染100と150人の健常人を対象とした。MMP-8( 799C/T, +17C/G)多型をPCR-RFLPにより遺伝子型を決定した。MMP-8 799TT遺伝子型とG対立遺伝子は手重症度(OR=2.20, P=0.19; OR=1.97, P=0.23)の変調のための高いリスクを示した。MMP-8 799TT遺伝子型は,健常対照者(20.0% vs. 11.3%, OR=2.36, P=0.048)と比較してHIV感染者で有意に異なっていた。ハプロタイプTGは手重症度(OR=2.29, P=0.29)の変調のリスクを増加した。MMP-8 799TTとCG遺伝子型は,健常対照者(25.9% vs. 11.3%, OR=4.34, P=0.021, 14.8% vs. 9.3%, OR=2.88, P=0.11)と比較して中間体HIV病期で過度に多かった。MMP-8CG遺伝子型は手患者(OR=5.01, P=0.17)を用いてタバコにおける手重症度の変調のリスクを増加させた。MMP-8 799TT遺伝子型は非使用者(26.3% vs. 16.7%, OR=2.08, P=0.32)と比較してHIV感染者を利用したタバコでより高頻度であった。MMP-8CG遺伝子型は手患者(OR=4.99, P=0.18)を用いたアルコールの手重症度の変調のリスクを増加した。結論として,独立してアルコールとタバコ使用とMMP-8多型は手重症度の変調のための高リスクの傾向を明らかにした。MMP-8 799TT遺伝子型はHIV疾患の進行と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学 

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