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J-GLOBAL ID：201802275564762921   整理番号：18A0821527

強くて硬い高分子のイガイにヒントを得た治癒【JST・京大機械翻訳】

Mussel-inspired healing of a strong and stiff polymer

著者 (3件)： Chen Ning (State Key Laboratory of Robotics and Systems, School of Chemistry and Chemical Engineering, Harbin Institute of Technology, Harbin 150001, P. R. China. [e-mail]) ,  Qin Liming ,  Pan Qinmin
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 15  ページ： 6667-6674  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自he性は,合成材料の信頼性,耐用年数,および保全を大いに向上させる。しかし,その低い分子移動度のために,強くて堅い高分子の自己修復を実現する大きな課題が残っている。本研究では,イガイのbyssal糸のクチクラの硬度と自己加熱性に触発されて,剛性で強い高分子が動的金属-配位子相互作用を通してそれ自身を治癒できることを実証した。高分子は,カテコール-Fe錯体化によって架橋されたニトロカテコール置換キトサンから成り,それは,引張強さ(63.6±2.2MPa)および弾性係数(862.6±31MPa)を示し,一般的なエンジニアリングプラスチックのそれらと同等またはそれ以上であった。複数の物理的損傷を受けると,剛性高分子はFe3+とカテコール部分の間のpH誘起配位を介して自律的にその立体配置の完全性と機械的性質を回復することができる。さらに,重合体は興味深い再生可能性,難燃性および溶媒耐性を示した。重合体の応用を,重量支持試験により実証した。本研究は,様々な技術分野において潜在的な応用を有する,加熱可能な剛性高分子を設計するためのバイオインスパイアド戦略を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 弾性係数 ,  *治癒 ,  分子運動 ,  *高分子 ,  硬度 ,  錯体生成 ,  相互作用 ,  信頼性 ,  重合体 ,  耐用年数 ,  引張強さ ,  剛性 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： 自己修復 ,  *イガイ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (1件)： カテコール

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子 ,  イガイ ,  ヒント ,  治癒