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J-GLOBAL ID：201802275597326199   整理番号：18A1594664

ガンマ評価許容基準の統計的解析:誤差のない条件下での2D線量分布のシミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

Statistical analysis of the gamma evaluation acceptance criteria: A simulation study of 2D dose distributions under error free conditions

著者 (3件)： Sunjic Svjetlana (Radiation Safety and Medical Physics Department, University Clinical Centre Sarajevo, Bolnicka 25, 71000 Sarajevo, Bosnia and Herzegovina) ,  Ceberg Crister (Division of Medical Radiation Physics, Department of Clinical Sciences Lund, Lund University, 221 85 Lund, Sweden) ,  Bokulic Tomislav (Dosimetry Laboratory, Dosimetry and Medical Radiation Physics Section, International Atomic Energy Agency, Friedenstrasse 1, Seibersdorf, Austria)
資料名： Physica Medica  (Physica Medica)
巻： 52  ページ： 42-47  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3316A  ISSN： 1120-1797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誤差のない条件下でのガンマ値の統計的分布を調べるために,ガンマ評価失敗率と統計的に有意な偏差との関係を一般的な状況で調べた。30の臨床頭頚部IMRT場に対する2D吸収線量分布をQCファントムで計算した。同じ場に対して,計算値が期待値を表すと仮定し,1~9mm(1SD)のランダム空間不確実性と1%~3%(1SD)のランダム線量不確実性を加えることにより,線量測定をシミュレートした。次に,シミュレーションした測定値をガンマ評価を用いて計算した線量と比較し,故障率(すなわち,1以上のγ値の確率)の分布を解析した。広範囲のランダム測定不確実性に対して,破壊速度分布の明確なピークが観察された。高い破壊速度の存在は,線量分布の二次導関数の大きな値と関連していた。線量マトリックスの分解能よりも大きいか等しい空間不確実性に対して,合理的な線量不確実性に対して,破壊速度分布の中央値はかなり一定であった。シミュレーションにより,一般的な場合には,誤差のない条件下で1以上のγ値を持つ確率が空間的に一様でないことを示した。この欠点は,臨床的に関連する状況における誤差を検出するためのガンマ評価法の制限された能力のために部分的に責任がある可能性があると信じる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 導関数 ,  不確実性 ,  期待値 ,  *シミュレーション ,  線量測定 ,  破壊伝搬速度 ,  ファントム ,  *放射線量 ,  *線量分布 ,  *統計解析 ,  測定データ ,  分解能 ,  γ値 ,  中央値
準シソーラス用語： 計算値 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ガンマ指数 ,  IMRT ,  治療計画システム

分類 (4件)： 計測学一般  (AD01000Q) ,  腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  人体の汚染及び防止  (MB02020Z) ,  線量計測・計測器  (AD08050Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 評価 ,  許容 ,  統計的解析 ,  誤差 ,  2D ,  線量分布 ,  シミュレーション ,  研究