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J-GLOBAL ID:201802275610264407   整理番号:18A1071586

炎症ウシ心臓弁におけるCoxiella burnetii DNAの存在【JST・京大機械翻訳】

Presence of Coxiella burnetii DNA in inflamed bovine cardiac valves
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 69  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:細菌性心内膜炎は,ヒトおよび動物において認識された疾患である。ヒトにおいて,Coxiella burnetiiによる感染は心内膜炎を引き起こす可能性があるが,これは動物において徹底的に研究されていない。ウシにおける心内膜炎は屠殺場における一般的な死後発見であり,研究は主要な原因としてTrueperella pyogenesを同定した。ウシのC.burnetiiへの曝露にもかかわらず,心内膜炎の発生と進行に対するこの特定の細菌の意義は詳細に研究されていない。心内膜炎(n=100)に罹患したウシの心臓弁を組織学,蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)およびリアルタイム定量的ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により調べた。血清は,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって抗C.burnetii抗体のために検査された。【結果】病理学は,ウシの70%がC.burnetiiに対する抗体陽性であることを明らかにし,一方,PCR分析は陽性として心内膜炎弁サンプルの25%を同定した。C.burnetiiはFISHによって検出されず,おそらく低い感染レベルのためであった。大部分のウシは,かなりの量のフィブリンにより覆われた線維組織のコア,時には液状化の領域,および表面を覆う凝固により特徴付けられる病変を伴う慢性弁栄養性心内膜炎を有していた。最も高い感染レベルを有する症例を含むいくつかの症例において,病変は広範囲の線維症と石灰化によって特徴付けられた。組織学的には,C.burnetii以外の細菌がほとんどの場合に観察された。【結論】C.burnetii DNAの存在は,弁性心内膜炎に罹患したウシにおいて比較的一般的である。しかし,C.burnetiiの役割は,C.burnetii感染および非感染ウシ間で異ならず,T.pyogenes様細菌が炎症弁に存在するために,病変が異ならないままである。細菌は,観察された病変を誘発することができた。正常ウシの心臓弁は,C.burnetiiが既存の病変なしで存在するかどうかを評価するために調査されるべきである。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
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