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J-GLOBAL ID:201802275611548840   整理番号:18A0579199

新たに診断された多形性膠芽腫患者の先行治療のためのテモゾロミドと局所放射線療法と併用したボルテゾミブの第2相試験:安全性と有効性評価【Powered by NICT】

Phase 2 Study of Bortezomib Combined With Temozolomide and Regional Radiation Therapy for Upfront Treatment of Patients With Newly Diagnosed Glioblastoma Multiforme: Safety and Efficacy Assessment
著者 (17件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 1195-1203  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新たに診断された多形性膠芽腫(GBM)患者では,≦24サイクルとそれに続くアジュバントボルテゾミブとTMZによる,標準放射線療法(RT)とテモゾロミド(TMZ)と併用したボルテゾミブを用いた先行治療の安全性と有効性を評価すること。新たに診断されたGBM患者二十四名を登録した。患者は手術後3~6週間を始め同時TMZ標準外部ビーム地域RT,≦24サイクルまたは腫瘍進行までとそれに続くアジュバントTMZとボルテゾミブを受けた。RTの間に,ボルテゾミブは1 4 8 11 29 32 36,及び39日目に1.3mg~2で行った。RT後,ボルテゾミブを4週ごとに1 4 8,および11日目に1.3mg~2で行った。予期せぬ有害事象はボルテゾミブの添加から生じなかった。有効性分析は6.2か月(95%信頼区間[CI]3.7 8.8)の無進行生存の中央値(PFS)を示し,歴史的基準(18および24か月で25.0%,30か月で16.7%)と比較して18か月以上で有望なPFS率であった。全生存(OS)の観点から,OS中央値は19.1か月(95% CI 6.7 31.4)であり,歴史的規範と比較して12か月以上(12で87.5%,24で50.0%,36 60か月で34.1%)で改良されたOSであった。PFSの中央値は,13メチル化されていない患者における10MGMTメチル化および5.1か月(95% CI 3.9 6.2)24.7か月(95% CI 8.5 41.0)であった。推定中央値OSはメチル化されていない患者におけるメチル化および16.4か月で61か月(に達しない95%CI上限)(95% CI 11.8 21.0)であった。新たに診断されたGBM患者における現在の標準放射線化学療法に対するボルテゾミブの添加は許容できる。PFSとOS率は有望な出現し,MGMTメチル化患者に利益を伴った。さらなる臨床研究は大規模患者コホートにおいて必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  神経系の腫よう 
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