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J-GLOBAL ID:201802275637844249   整理番号:18A0512919

生体高分子磁気コア-シェルナノ粒子を用いたヒスチジン標識蛋白質の選択的結合,磁気分離と精製【Powered by NICT】

Selective binding, magnetic separation and purification of histidine-tagged protein using biopolymer magnetic core-shell nanoparticles
著者 (7件):
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巻: 144  ページ: 5-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究では,磁気コア-シェル構造Fe_3O_4/PMG/IDA Ni~2+ナノ粒子を合成した。ナノ粒子表面上のNi~2+はヒスチジンの豊富なドッキング部位を提供し,複合材料ナノ粒子をヒスチジンタグ(His-tag)蛋白質の分離と精製への応用の可能性を示した。一方,ナノ粒子の超常磁性コア(Fe_3O_4)の存在は,外部磁場により分離し,精製した迅速であることを可能にする。ここでは,His標識ヒトスーパーオキシドジスムターゼ1(hSOD1)を精製するための磁性ナノ粒子の能力を検証した。SDS-PAGE及び活性データから,Fe_3O_4/PMG/IDA Ni~2+に特異的に結合したHis標識hSOD1を示し,最終および三中間生成物の間の結合のための有意な競争ではなかった。ナノ粒子の結合容量は62.0mg/g(乾燥重量hSOD1/nanoparticles)に達した。ナノ粒子結合hSOD1はフリーhSOD1に比べて優れた熱及び貯蔵安定性を示した。さらに,His標識蛋白質の分離と精製における磁気ナノ粒子の精製効率は他の二種類の市販材料(高親和性Ni-NTA樹脂,HisPur Ni-NTA磁気ビーズ)に匹敵した。最後に,磁気ナノ粒子は複数回のHis標識蛋白質の結合に再使用できた。結論として,ナノ粒子は,His標識蛋白質の分離と精製に適用される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  遺伝子操作  ,  遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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