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J-GLOBAL ID:201802275638497462   整理番号:18A0930110

慢性収縮期心不全患者における内皮機能,大動脈特性および心室-動脈カップリングに対するイバブラジンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of ivabradine on endothelial function, aortic properties and ventricular-arterial coupling in chronic systolic heart failure patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e12323  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2523A  ISSN: 1755-5914  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:心拍数(HR)は,慢性心不全(CHF)により影響を受ける患者における重要な予後因子である;これらの患者の急性心不全に対する非致死性心筋梗塞および入院率を有意に低下させ,左室(LV)逆リモデリング,生活の質,運動能力および動脈弾性(Ea)を改善するために,イバブラジンは有意に減少することが示されている。著者らは,CHFを有する安定患者における心室-動脈結合(VAC),大動脈剛性,および内皮機能に及ぼすイバブラジンの短期効果を評価することを目的とした。【方法】:著者らは,最適化薬理学療法に関して洞調律とHR≧70bpmを有する30人の連続したCHF患者(LVEF≦35%,NYHAクラスII)を評価した。それらのすべては,大動脈弾性特性(大動脈拡張性,AD;大動脈剛性指数,ASI;収縮期大動脈歪,SAS)とVAC,および内皮機能を測定するための末梢動脈圧測定を評価するために,経胸部心エコー図を受けた。4か月後に,イバブラジン5mgの治療を追加し,各患者を同じ検査で評価した。結果:ベースラインにおいて,患者の73%は,VACと63%の内皮機能不全を障害した。4か月後に,VAC値(ΔVAC-0.10±0.18,P=.021)に有意な改善があり,主にEa(ΔEa-0.40±0.23mmHg/mL;P=.003)と関連していた。大動脈弾性のすべてのパラメータは,有意な改善を受けた(ΔAD1.82±1.43cm2×dyn~-1,P=.004;ΔASI-4.73±6.07,P=.033;ΔSAS-7.98±4.37%,P=.003)。最後に,内皮機能の有意な改善も認めた(ΔRHI0.35±0.35;P<.001)。追跡調査において,患者の40%は,VAC(P=.018)と33%の内皮機能不全(P=.038)を障害した。結論:標準的に最適化された医学的治療法に対して,ivを加えたCHF患者において,示されたとき,内皮機能,大動脈特性,およびVACを改善するように思われる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断  ,  循環系の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
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