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J-GLOBAL ID:201802275639028707   整理番号:18A0390041

マウスにおけるギンコール酸(15:1)により誘発された肝損傷の~1H NMRに基づくメタボロミクス研究【Powered by NICT】

1H NMR-based metabolomics study of liver damage induced by ginkgolic acid (15:1) in mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 136  ページ: 44-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ギンクゴール酸(15:1)はアレルギー性と遺伝毒性効果を有することをGinkgo biloba(EGb761)から得られた抽出物中の主要な毒性成分である。本研究では,生化学アッセイと組合わせたNMR(核磁気共鳴)に基づくメタボロミクスアプローチを用いたギンコール酸(15:1)の肝毒性を探索する初めてのものである。マウスは経口二用量ギンコール酸(15:1)を投与し,マウス肝臓と血清をNMR記録と生化学分析のため採取した。ギンコール酸(15:1)で処理したマウスで観察されたアラニンアミノトランスフェラーゼ(A LT)とグルタミンアスパラギン酸トランスアミナーゼ(AST)活性のレベルは,重篤な肝障害を誘導したことを示唆した。マウス肝臓組織のメタボロームプロファイルを決定し直交信号補正部分最小二乗判別分析(OSC PLSDA)は,特に酸化ストレスとプリン代謝,多くの代謝障害はギンコール酸(15:1)によって誘導されたことを示した。構造的類似性に関連した情報と組み合わせた相関ネットワーク解析は,プリン代謝はギンコール酸(15:1)により乱されたことを確認した。この機構は抗腫瘍活性とギンコール酸(15:1)の肝障害誘導効果を示す可能性がある。SUS(共有および独特な構造)プロットはギンコール酸(15:1)の二用量処理は一般的に代謝変化に同じ影響を持っていたことが,その効果は投与量依存性で,ギンコール酸(15:1)投与の一般的な特徴のいくつかを明らかにすることを示唆した。この統合メタボロミクスアプローチはマウスにおけるギンコール酸(15:1)誘導肝損傷を特性化するのを助けた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  生物薬剤学(基礎) 

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