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J-GLOBAL ID:201802275668932434   整理番号:18A0141115

アジア3カ国のイネごま葉枯病病原菌Bipolaris oryzaeの個体群構造,遺伝的多様性,性的状態【Powered by NICT】

Population structure, genetic diversity, and sexual state of the rice brown spot pathogen Bipolaris oryzae from three Asian countries
著者 (10件):
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巻: 67  号:ページ: 181-192  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0446B  ISSN: 0032-0862  CODEN: PLPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Bipolaris oryzaeは世界的に相当な穀粒収量損失を負わせるイネ(Oryza sativa)における褐斑病を引き起こす。病原性真菌の個体群構造,遺伝的多様性および性的組換えの知識は,効果的な疾病管理戦略を実施するのに役立つ。本研究では,イラン,フィリピンおよび日本から採取したB.oryzae分離株は12単純配列反復(SSR)マーカー,真菌のゲノム配列から開発した新規で分析した。遺伝子型288B.oryzae分離株の中で,278のユニークなハプロタイプを同定した。偶数分布(均一性)を用いた遺伝子型数(豊かさ)は収集場所で見られた。両交配型,MAT1-1とMAT1-2,各収集場所に存在し,性的状態は実行可能な子嚢胞子の産生と制御された条件下で誘導された。しかし,連鎖不平衡の試験は任意交配の仮説の排除。主成分(DAPC)の判別分析は,B.oryzae収集は三クラスター,異なる採集場所から得た単離物のそれぞれを形成することを示した。分子分散分析(amova)の分析は,クラスタ間の遺伝的変異は18.7%であり,残りクラスタ(R_ST=0.187,p<0.001)内に分布する変化であることを示した。統計的に有意なペアワイズ遺伝的分化は,クラスタ間で見られた。これらの結果は,アジアB.oryzae単離体は遺伝的に多様で,全体的に三群に分布していることを示した。これらの知見は,疾患の管理に役立つであろうと抵抗性イネ品種の選択のための必要な代表的な分離株の使用を導く。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  微生物形態学・分類学 

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