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J-GLOBAL ID:201802275693283955   整理番号:18A1390549

双極性障害における唾液グルタチオン:パイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Salivary glutathione in bipolar disorder: A pilot study
著者 (7件):
資料名:
巻: 238  ページ: 277-280  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルタチオン(GSH)は重要な細胞抗酸化剤であり,そのレベルは双極性患者のいくつかの研究において減少する。唾液はGSHを測定する簡単で実行可能な手段を提供するが,双極性障害の研究にはまだ適用されていない。本研究の目的は,バイポーラ患者と健常対照者におけるGSHと酸化グルタチオン(GSSG)の唾液レベルを比較することであった。唾液は,22名の薬物療法,双極性障害を有する真性胸腺患者および20名の健常対照者から採取した。GSHとGSSGを酵素反応速度論を用いて測定した。GSHとGSSGは,対照と比較して,双極性患者からの唾液において有意に高かった。GSH:GSSGの比率は変化しなかった。患者の臨床的特徴とGSHレベルの間に相関はなかった。本研究の主な限界は小さい試料サイズであった。患者は,唾液産生とGSHレベルに影響を及ぼす可能性がある薬物療法を受けた。さらに,唾液GSHは,双極性障害の病態生理に直接関与する組織のGSH状態を反映しない可能性がある。唾液GSHはバイポーラ患者で容易に測定できる。対照と比較して,GSHとGSSGの唾液レベルは,双極性患者で増加したが,それらの比率は変化しなかった。これらの変化の起源と意義はさらなる研究を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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内分泌系の疾患  ,  歯の基礎医学 
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