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J-GLOBAL ID:201802275693339645   整理番号:18A0340518

セマフォリン3Eはチリダニ誘発アレルギー性気道疾患の特徴を軽減する【Powered by NICT】

Semaphorin 3E Alleviates Hallmarks of House Dust Mite-Induced Allergic Airway Disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 187  号:ページ: 1566-1576  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セマホリンは,種々の器官で普遍的に発現するガイダンスキューの重要なファミリーである,これは多様な発生,恒常性,および病理学的役割を果たしている。初期神経化学忌避剤として同定され,セマホリン3E(Sema3E)は,細胞移動,増殖,および血管新生の調節に関与している。しかし,アレルギー性喘息におけるSema3Eの発現と機能は広く調べられていない。in vivoハウスダストダニにより誘発されたアレルギー性喘息の病理学的特徴,気道におけるSema3Eの発現と気道炎症,過敏性及びリモデリングに対するその影響を調べた。著者らのデータは,ハウスダストダニへの曝露はマウス気道におけるSema3E発現を著しく低下させることを示した。より重要なことは,外因性Sema3Eの鼻腔内投与によるSema3Eの補充が好酸球性炎症,血清IgEレベル,およびTヘルパー細胞2Tヘルパー細胞17サイトカイン応答を減少させることによりアレルギー性喘息からマウスを保護する。サイトカイン応答に及ぼすSema3Eの調節作用は,リンパ節とひ臓におけるアレルゲンリコール応答に維持された。さらに,杯細胞増生,コラーゲン沈着,気道過敏性はSema3E処理に有意に減少した。Sema3Eの阻害効果は肺CD11b~+通常の樹状細胞の減少およびCD4~+T細胞サイトカイン応答の調節と関連していた。まとめると,著者らのデータは,ハウスダストダニに対する免疫応答の調節を介してアレルギー性喘息を治療するための新規アプローチの代表である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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呼吸器の基礎医学 
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